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ミドルタワーで拡張性やメンテナンス性が高いのも魅力、DVDスーパーマルチドライブも内蔵

10万円以下でWin 11標準搭載、Core i5&16GBメモリーでテレワークにもしっかり対応できるミドルタワーPC「STYLE-R059-114-UHX」

2021年12月20日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

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普段使いはしっかりこなせる性能

 では、STYLE-R059-114-UHXの性能を各種ベンチマークでチェックしていこう。

 まずは、パソコンの総合性能をチェックできる「PCMark 10」を計測。結果は、総合スコアが4728になった。詳細をみていくと、アプリケーション起動やウェブブラウザーの快適さを示す「Essentials」が9731、WordやExcelといったビジネス系アプリケーションの動作速度を示す「Productivity」が6542、画像・動画の編集や3Dグラフィックス処理を示す「Digital Content Creation」が4506だった。

PCMark 10の結果

 GPUがCPU内蔵のため、Digital Content Creationのスコアはそこそこだが、EssentialsとProductivityのスコアは高め。テレワークやOfficeソフトを使った作業など、通常業務であればかなり快適にこなせるだろう。

 CPU性能を計測する「CINEBENCH R23」も計測。なお、デフォルトの10分間のテストを採用している。その結果は、マルチコアが7919pts、シングルコアが1394ptsという結果になった。Core i5ではあるものの数世代前のCPUを搭載するマシンからの買い替えであれば、存分にパワーアップすると思われる。

CINEBENCH R23の結果

 GPUの性能を計測する3DMarkでは、Fire Strikeで1826と、やはりCPU内蔵グラフィックスなのでグラフィックス性能は高くない。ただ、内蔵グラフィックス向けのテストの「Night Raid」は、8242と結構高めの数値だった。負荷が高い最新ゲームなどをプレイするのは難しいかもしれないが、ブラウザーゲームや軽めのMMORPGであれば、空いた時間にプレイできなくもないだろう。

Fire Strikeの結果

Night Raidの結果

 最後に、せっかく16GBメモリーを搭載しているので、「Adobe Lightroom Classic」と「Adobe Photoshop」を使う、「UL Procyon Photo Editing Benchmark」を実行してみた。結果は、総合スコアのPhoto Editingが5007になった。ガッツリプロが写真編集をするマシンとしてはパワー不足になるかもしれないが、仕事で使う数枚の写真や、趣味で撮影した写真の編集などであれば、快適に編集できるだろう。

UL Procyon Photo Editing Benchmarkの結果

お手頃価格でしっかり使える1台

 STYLE-R059-114-UHXは、9万円台とリーズナブルな価格ながら、Core i5に加え16GBメモリーをしっかり搭載しているため、テレワークでもしっかりと使える1台だといえる。OSにWindows 11を採用しているので、Windows 10からのアップグレードが自分でできるか不安という人にもオススメだ。

 テレワーク向けのリーズナブルなデスクトップパソコンを探していて、ノートパソコンのディスプレーではなく大画面液晶に画面を表示して作業したいという人は、STYLE-R059-114-UHXを検討してみてはいかがだろうか。

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