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安定した動作と、つなぐだけで使える手軽さが◎

4K解像度+オートズーム対応の高機能ウェブカメラ、エレコム「UCAM-CX80FBBK」を試す

2021年11月22日 11時00分更新

文● 貝塚 編集/ASCII

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UCAM-CX80FBBKの近くに立った直後

つなぐだけで使える手軽さと、優秀なオートズームが◎

 本気の目玉機能ともいえる、AIによるオートズーム機能を試そう。

 オートズーム機能は、人物かどうかを検知し、自動的に話者に合わせて画角を調整してくれるというものだ。この仕組みはソフトウェアで処理しているのではなく、ハードでUCAM-CX80FBBK本体に内蔵している。そのため、ドライバーや専用ソフトウェアをインストールすることなく、ノートPCに接続するだけで、すぐに利用することができる(動作要件はUSB 3.0端子が必須、Core i3 1.2GHzと同等以上のCPU、メインメモリー1GB以上、HDD空き容量1GB以上。対応OSはWindows 10、Windows 8.1、macOS 11.4 Big Sur)。

 上の画像は、ノートPCにUCAM-CX80FBBKを接続し、UCAM-CX80FBBKをオンにした状態で、ノートPCの付近に立った直後の映像である。

2〜3秒で、バストアップになる画角までズームしてくれた

 2〜3秒ほど待つと、自動でバストアップの画角にズームして切り替わった。この速度も絶妙で、早すぎず、遅すぎない。あまりに早いと、話者が移動するたびに、頻繁に画角が変わってしまうので見にくい映像になることが予想されるが、少しのインターバルを置いて、ググッとゆっくりズームされるので、非常に見やすい。

より近くによると、顔を中心にズームしてくれた

 バストアップになった状態から、さらにノートPCの近くにより着座した後の映像が、上の画像だ。顔を中心に、肩のあたりがギリギリ収まる画角に調整してくれている。画角でいえば35mm前後で、一般的なノートPCのウェブカメラの画角に近い。

 UCAM-CX80FBBKのオートズーム機能は全体的にとても優秀で、まるで、専属のスタッフがビデオカメラを操作してくれているように思えるほどだ。人が動かない限りは画角はしっかり固定されていて動かないのに、動くとすぐに認識が始まり、毎回2〜3秒経ってから緩やかにズームされる。試用していた限りでは、人でない部分が誤認識でズームされるようなことも、一度も起こらなかった。

 この精度なら、ある程度の広さを持った空間にホワイトボードを設置して、ホワイトボードを参照しながらプレゼンテーションを行なうといった使い方にも対応できると思う。

筆者の環境では、ドライバーのインストールなどは不要で、接続するだけで、すぐに使えた

 エレコムの公式サイトから無料でダウンロードできる専用のソフトウェアを使うと、オートズーム機能の追従の感度や、画角を任意の数値に設定することもできる。ノーマルなリモート会議はもちろん、たとえば、塾で何かを参照しながら講義を配信したり、楽器の講師が、演奏している様子を見せながらリモートで授業を行なったりといった使い方をしても面白そうだ。

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