このページの本文へ

開発者を魅了するマイクロソフトの開発プラットフォームを探れ 第1回

ローンチイベントではメリットを実感できる多彩なデモが披露

64ビット版となったVisual Studio 2022が正式リリース ホットリロードをアピール

2021年11月09日 16時30分更新

文● 大谷イビサ 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 2021年11月9日、米マイクロソフトは統合開発ツール「Visual Studio 2022」を正式リリースした。ローンチイベントでは、米マイクロソフト パートナープログラムマネージャーのスコット・ハンセルマン氏のモデレートの元、開発チームのメンバーが次々と登壇。開発者のメリットや新機能をアピールするデモが披露された。

米マイクロソフト パートナープログラムマネージャー スコット・ハンセルマン氏

 Visual Studio 2022は初の64ビットネイティブアプリケーションとなり、大容量メモリへの対応と高速化が実現される。ローンチイベントに登壇したVisual Studio 2022の開発部門を率いるアマンダ・シルバー氏(米マイクロソフト プログラムマネジメント CVP)は「64ビット版として再構築された最初のバージョン。記念すべきリリース」とアピール。大規模システムの開発においてもパフォーマンスを発揮し、メモリも効率的に利用できるという。

米マイクロソフト プログラムマネジメント CVP アマンダ・シルバー氏

 また、実行中のアプリケーションに対して迅速にコードを反映する「ホットリロード」の機能も強化された。コードを書いている途中に変更箇所が動くかアプリケーションの動作をチェックし、またコードの記述に戻るといった開発者の反復作業を軽減するという。動作中のゲームにホットリロードを適用し、シールドの形状や色をリアルタイムに変更するデモが披露された。

 その他、ローンチイベントではWPFやWinForm、ASP.NETでのホットリロード対応、CMakeとWSLを用いたクロスプラットフォーム開発、Linuxアプリケーションの開発やテスト、GitHubと統合されたCI/CDオペレーションなども多彩なデモが披露された。

イベントの最後は天井がバルーンが降り注ぎ、ローンチを祝った

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事

アクセスランキング

  1. 1位

    ITトピック

    「原則出社」命じる企業とテレワーク社員の意識ギャップ/“推し活依存”自覚するZ世代が2割/シニアの利用が盛んな○○アプリ、ほか

  2. 2位

    データセンター

    600km超離れたデータセンター間でシステム全体を「完全自動復旧」 日立・NTTドコビジらが実証に成功

  3. 3位

    ビジネス・開発

    物流、病院、家事まで変える“フィジカルAI”最前線 AWSが支援する日本企業14社の挑戦

  4. 4位

    ITトピック

    SaaSに代わりAIエージェント支える“AaaS”が台頭/議事録作成AIは「意思決定支援」へ進化/生成AIの顧客満足度・1位はClaude、ほか

  5. 5位

    sponsored

    Active Directoryがサイバー攻撃の標的となる理由とその対策

  6. 6位

    TECH

    フロンティアAI対策を国内組織はどう捉えているか “内製化への意欲”と待ち望む“政府主導のガイドライン”

  7. 7位

    ビジネス・開発

    フィジカルAIを支える「攻めのIoT基盤」と「守りのOTセキュリティ」

  8. 8位

    sponsored

    高齢者をポットで見守る「みまもりほっとライン」 25年続く「サービスの温もり」とは?

  9. 9位

    デジタル

    Dropbox Protect提供開始 “過剰なファイル共有”をすべて把握し情報漏洩リスクを低減

  10. 10位

    デジタル

    「ツールは入れて終わりじゃない」 香川の建設コンサルが利用率1割だったkintoneを全社基盤に育てるまで

集計期間:
2026年09月01日~2026年09月07日
  • 角川アスキー総合研究所