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RTX 3060で高いコスパと性能、ライトアップへのコダワリも魅力的なゲーミングPC「LEVEL-R05A-117-RBX [RGB Build]」をチェック

2021年10月29日 11時00分更新

文● 宮里圭介 編集●八尋/ASCII

提供: ユニットコム

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拡張性の高いタワー型&魅せるパソコンを意識したレイアウト

 ゲーミングパソコンにはノート型もあるのに、わざわざタワー型を選ぶ最大の理由は、その拡張性高さにある。メモリーやストレージの増設はもちろんのこと、CPUやビデオカードの換装もできるため、1台のマシンを少しずつパワーアップして長年使えるというのがメリットだ。

 LEVEL-R05A-117-RBXも例外ではなく、拡張性に優れたPCとなっている。サイドパネルを外して中をチェックしてみよう。

タワー型パソコンだけあって、ケース内部は余裕がある構成。ケーブル類はジャマにならないよう、丁寧に束ねて配線されていた

 多くのゲームをインストールしたり、プレー動画の保存をしたりすると、すぐにストレージはいっぱいになってしまう。タワー型PCなら簡単にHDDやSSDを増設できるため、容量不足を解消しやすい。

 ストレージを増設するスペースとなるのが、拡張ベイだ。フロント下部に3.5インチベイを4つ、そして上部に5インチベイ3つ(うち、2つが空)を備えているため、多数のストレージを増設できる。

フロント下部の増設ベイ。トレー式となっており、ネジ止めなしで簡単に装着できるのがうれしい

 このベイの位置はすぐ近くに吸気ファンがあり、ストレージを冷やせるようになっている。とくにHDDは意外と温度が上がりやすい機器だけに、この配置はありがたい。

 もう1つ、5インチベイもみていこう。

5インチベイは3つ。1つはすでにDVDスーパーマルチドライブによって使われているので、空きは2つとなる

 最近では5インチベイを使う機会が減ってしまっているが、拡張性を考えるならあるに越したことはない。アダプターは必要となるが、ここにもHDDなどのストレージを装着できる。

 CPUクーラーは、冷却性能の高いサイドフロー型を採用。ヒートシンクの両面にファンを搭載し、さらに冷却性能が高められているタイプとなる。このCPUクーラーの高さに合わせ、排気用のケースファンを設置。CPUから出た熱風が素早くケース外へと排出されるようになっている。

大型ヒートシンクを搭載できるサイドフロー型は、冷却性能を重視したCPUクーラーの定番。ファンを2つ搭載することで、さらに冷却性能が高められている

 エアフローがおろそかになっていると、クーラーが高性能でもケース内の温度が上昇する原因になるので、熱をケース内に拡散させず逃がせるこのレイアウトは、理想のものだといえるだろう。

 このCPUクーラーのファン、そしてケースファンはすべてLEDを搭載したライトアップパーツも兼ねている。動作中、どのように光っているのかを試してみたのが、以下の写真だ。

CPUクーラーの2つのファンとケースファン、3つのファンが光り、CPU周辺を美しく照らし出してくれる

 ケース内でも大きく、存在感のあるCPUクーラーだけに、並んだ3つのファンすべてが光るというライトアップは、かなり迫力あるものとなっていた。

 もう1つライトアップで忘れてはならないのが、ビデオカードだ。通常、ビデオカードに装着されているLEDはファンの方向、つまり、横からは見えない下向きに光るため、いくらライトアップ機能があってもあまり意味がないものだった。

 LEVEL-R05A-117-RBXではビデオカードそのものではなく、ビデオカードを支えるステーにライトアップパーツを採用。見た目だけでなく、実用性の面でも活躍している。

ビデオカードを支えるステーに、ライトアップ機能を内蔵。実用性も兼ねたライトアップパーツとなっている

 このほか、電源近くにLEDテープ、フロントの吸気ファンにもライトアップ機能搭載のファンを採用するなど、ケース内部が余すことなく光るように工夫されていた。サイドパネルを閉めた状態でどのように光るのかが気になると思うので、こちらの写真を紹介しておこう。

サイドパネルは、内部が見えるアクリル窓付きのものも付属。好みの色やパターンで光らせ、見た目でも楽しめるようになっている

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