前へ 1 2 3 次へ

<Lenovo Legion 560i>はGeForce RTX 3070と高リフレッシュレート液晶搭載の15.6型ゲーミングノートPC

文●山口優/編集●村野晃一(ASCII)

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

高リフレッシュレートを活かせるグラフィックス性能

 <Lenovo Legion 560i>の店頭モデルはGPUの違いで2モデルが用意されている。GPUはGeForce GTX 1650とGeForce RTX 3060 Laptop GPU、GeForce RTX 3070 Laptop GPUのいずれかが搭載されている。

 今回試したのは、そのうちCore i7-11800HとGeForce RTX 3070 Laptop GPUの組み合わせ。メモリは16GB(DDR4-3200)で、ストレージはNVMe対応のSSDが搭載されていた。かなりハイスペックだが、その持てる力をフルに発揮できるのだろうか? そこで、いくつかのベンチマークを実行して性能を測ってみることにした。

 まず、「CINEBENCH R23」ではマルチコアが13972pts、シングルコアが1510ptsという結果だった。8コア16スレッドのCPUだけあって、マルチコア性能の高さが目立っている。また、ゲーミングに重要なシングルコア性能も非常に高い。ゲームはもちろんだが、マルチタスクを多用するビジネスシーンやクリエイティブワークなどでも活躍してくれそうだ。

「CINEBENCH R23」の結果

 次にパソコンの総合的な性能をチェックするため「PCMARK 10」を実行したところ、次のようになった。

「PCMARK 10」スコア
総合スコア 7107
Essentials 9481
Productivity 9436
Digital Content Creation 10889

「PCMARK10」では、基本性能を示すEssentials、ビジネスアプリのパフォーマンスを示すProductivity、クリエイティブ系アプリのパフォーマンスを示すDigital Content Creationのいずれもが快適さの目安を大きく上回っていた

 快適さの目安は、Essentialsが4100以上、Productivityが4500以上、クリエイティブ系アプリのパフォーマンスを示すDigital Content Creationが3450以上となっているが、いずれも倍以上のスコア。普段使いやビジネス用途はもちろん、画像・動画編集などのクリエイティブワークまで余裕を持って対応できる性能だということがわかる。

 続いて「3DMARK」でグラフィックス性能をチェックしてみた。

「3DMark」スコア(グラフィックススコア)
Time Spy Extreme 5054
Time Spy 10481
Fire Strike Ultra 6623
Fire Strike Extreme 13094
Fire Strike 27056
Port Royal 6315

「3DMARK」 Time Spyの結果

「3DMARK」 Fire Strikeの結果

 結果を見ると、4K解像度でのテストであるTime Spy ExtremeやFire Strike Ultra、レイトレーシング対応のPort Royalが6000前後となっており、重量級ゲームを4K解像度やレイトレ対応でプレイするには少しものたりないと思われる。もっともフルHDなら多くのゲームが高リフレッシュレート液晶を生かした快適なプレイが楽しめそうだ。

 そこで、ゲーム系のベンチマークソフトもいくつか試してみた。

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」
グラフィック設定 解像度 スコア 評価
最高品質 1920×1080 23990 すごく快適

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」の結果

「FINAL FANTASY XIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」
グラフィック設定 解像度 スコア 評価
標準品質 1920×1080 22052 非常に快適
高品質 1920×1080 30451 非常に快適
最高品質 1920×1080 18337 非常に快適

「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」の結果

「FINAL FANTASY XV ベンチマーク」
グラフィック設定 解像度 スコア 評価
軽量品質 1920×1080 16455 非常に快適
標準品質 1920×1080 13310 非常に快適
高品質 1920×1080 9978 とても快適

「FINAL FANTASY XV ベンチマーク」の結果

「Apex Legends」によるベンチマーク結果
解像度 最低フレームレート 平均フレームレート
フルHD(1920×1080) 157fps 209.761fps

 『ドラゴンクエストX』のような軽めのゲームから『FINAL FANTASY XV』のような重量級ゲームまで快適にプレイできる結果になった。また『Apex Legends』も、165Hzという高リフレッシュレートを生かした滑らかな映像でプレイできることがわかる。

 このほか、ゲームのロード時間などに影響するストレージ性能も「CrystalDiskMark」でチェックしてみたところ、次のようになった。

「CrystalDiskMark」の結果

 PCIe3.0x4レーン接続のNVMe対応SSDということもあって、シーケンシャルリードが3500MB/s前後と非常に高速。体感でも待ち時間が短い印象で、ゲームをサクサク楽しむことができた。

手軽に高リフレッシュレートでゲームを楽しめる高性能ノートPC

 洗練されたデザインのボディに高性能CPUとdGPU(discrete GPU|外部GPU)であるGeForce RTX 3070を搭載した15.6型ゲーミングノートPC<Lenovo Legion 560i>。ゲーミングに最適化されたキーボードや冷却機構、高品質なサウンドなど、ゲームを楽しむための仕掛けが随所に見られるのが大きな特徴だ。ラインアップのうち高リフレッシュレート液晶ディスプレイを採用したモデルなら、人気タイトルもヌルヌル滑らかな映像でプレイすることが可能。PCゲームをガッツリやり込みたいユーザーには、まさにピッタリの製品だと言えそうだ。

前へ 1 2 3 次へ