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新色ピンクにさらなる強力カメラ! iPhone 13、ASCII徹底大特集 第57回

これはもう「Apple Watch Max」だ! Series 7の大画面に漂う浪漫

2021年10月13日 22時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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スクリーンが大きくなった「Apple Watch Series 7」。ケースのカラーはApple Watchのアルミニウム初の「グリーン」

 Apple Watch Series 7(以下、Series 7)が、10月15日に発売される。シリーズ史上最大“Maxサイズ”のスクリーンを搭載するアップル最新スマートウォッチの発売直前・実機レポートをお届けしよう。

大きくなったスクリーン!見やすさと操作性向上は期待以上

 筆者はアップルが最初に発売したApple Watchから、歴代のモデルをすべて使用してきた。初代のモデルは友人に譲ってしまったのであいにく手元にないが、Apple Watch Series 2の電源を久しぶりに入れて、Series 7と並べてみたらその大きなスクリーンのサイズにあらためて進化のほどを実感した。

ブラック系のアルミニウムケースのカラバリは「ミッドナイト」に。色調としては、ブルーのアンダートーンにブラックを重ねた

 大小2種類のApple Watchともに、ケースのサイズもSeries 6から各1ミリずつ大きくなっている。スクリーン周辺のベゼル(黒縁の額)を1.7ミリまで細く設計したことで、Series 6比で20%、Series 3比で約50%のラージスクリーン化を果たした。

左からApple Watch Series 2、Series 6、Series 7。比べてみると、画面周囲の黒縁ベゼルがスリムになったことがよくわかる

 とはいえそもそもが小さなウォッチの画面なので、大したインパクトはないだろうと侮っていたことは大きな間違いだった。メールやメッセージ、Suicaの残額などアプリのテキストが「見やすい」ので、情報がすっと頭に入ってくる。

ボタンのサイズが大きくなった計算機アプリ

 スクリーンが広いとパスコードの数字も、正確にタップしやすい。計算機アプリは、ボタンのサイズがSeries 6よりも12%大きく表示されるという。マップアプリの視認性も上がるので、これから使う機会が増えそうだ。

パスコードがタップしやすくなった

Suicaの残額表示も見やすい

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