このページの本文へ

新車を買った情報2021 第84回

ロードスター、キャンピングカーになる

2021年09月26日 12時00分更新

文● 四本淑三 編集● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ロードスター、キャンピングカーになる

 TC-50S LOWは「50」という型番なのに容量30L。これは50Lの幅と奥行きのまま、高さを240mmとしたもので、トランクカーゴ初のサイズ。ゆえに「ロータイプ」と呼ばれます。

 50Lと同様、垂直には入りませんが、全体的に薄いので少し斜めにすれば蓋を外さなくても楽に入ります。積載状態でまだ上に130mmほど空間が。やったね。

 そしてシリーズ最小奥行き294mmの「TC-20S」。ロードスターのトランク間口より小さいので、そのまま垂直に入ります。おまけにちょっと捻るようにして入れると2個目も収まってしまう。これで合計容量は44L。

 ロードスターのトランクは真ん中に窪んだ部分があります。高さは370mmでロードスターのトランクとほぼ一緒。TC-20Sを2個入れると底面がこのくぼみにはまって、走行中ガタつきにくいのがいいところ。こういうのをシンデレラフィットと呼ぶのでしょうか。

 そして従来は助手席のフロアにすら置けませんでしたが、TC-20Sなら置けます。斜めですが。

 傾いたりシート前端に触れたりするのが嫌なら、横倒しもオッケー。

 いずれにしても助手席に1個、トランクに2個で、計66Lの積載量。素晴らしい。

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ