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フルHDならゲームプレイは超快適、売り上げの5%を寄付する特別なモデル

高コスパゲーミングPC「G-Master Axilus NEO H570」、第11世代Core i7とRadeon RX 6600 XTでWQHDゲームプレイも!

2021年09月08日 13時00分更新

文● 宮里圭介 編集●八尋/ASCII

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フルHD解像度なら快適! WQHDも視野に入るグラフィック性能

 ゲームでもっとも気になるのが、3Dグラフィック性能。まずは定番の「3DMark」のスコアをチェックしてみよう。

 デフォルトのテストは、DirectX 12を使った「Time Spy」。解像度はWQHD(2560×1440ドット)で、比較的重ためのテストとなる。ハイエンドのゲーミングPCと比べてしまうと見劣りするものの、スコアは9351と健闘。NVIDIAのGeForce RTXシリーズとの比較でいえば、RTX 3060相当のスコアだ。

「3DMark」の「Time Spy」を実行。スコアは9351と悪くなかった

 3DMarkはTime Spy以外にも、DirectX 11を使った「Fire Strike」、それぞれの解像度違い、レイトレーシングテストの「Port Royal」など複数のテストが用意されている。ひととおりの結果をまとめておいたので、性能比較などに役立ててほしい。

「3DMark」で用意されているプリセットの6つのテストの結果。Radeon RX 6600 XTはDXR(レイトレーシング)に対応しているため、Port Royalもしっかりと動作した

 もう1つ、実ゲームに近いベンチマークソフトとして、「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」(FFXVベンチ)を試してみよう。少し古いが今でも重量級となるもので、この結果が良好であれば、よほど重たいゲームでない限りは、プレーに支障ないレベルで動作する。

 画質はプリセットから「高品質」、解像度はフルHD(1920×1080ドット)、表示は「フルスクリーン」として実行した。

「FFXVベンチ」のスコアは9226で、評価は「とても快適」。しっかり遊べるレベルとなっていた

 結果はみてのとおりで、評価は「とても快適」。解像度がフルHDであれば、ほとんどのゲームを高画質設定のままで楽しめるだけの実力がある。

 解像度を高くするとどうなるのか興味があったので試してみたが、WQHD(2560×1440ドット)ではスコアが6555で「快適」、4K(3840×2160ドット)ではスコアが3580で「普通」という結果になっていた。

 この評価はあくまでMMORPGでの評価となるため、やや厳しく見た方がいい。「快適」ではシーンによって多少カクツキがでる可能性はあるものの、ゲームそのものには支障がないと考えておくほうがよさそうだ。

フルHD快適に遊べるRadeon RX 6600 XTは、コスパゲーミングPCでの狙い目!

 G-Master Axilus NEO H570はCPUやパソコンの性能としてはどんな用途でも使えるハイエンドクラス、ゲーミングパソコンとしてはフルHD&高画質設定で遊べる実力があるというのが確認できた。

 ゲームはタイトルによって重さが変わるだけに、どの解像度を選ぶのかは難しいのだが、フレームレートが重要となるFPSを快適に遊びたければフルHD、MMOなど画質を優先してプレイしたい場合はWQHD、といったように選ぶといいだろう。

「Radeon RX 6600 XT」を搭載した「AMD Radeon RX 6600 XT Challenger D 8GB OC」(ASRock)は、多くのゲームをフルHD以上で楽しめるだけの実力がある

 G-Master Axilus NEO H570は、サイコムのBTOパソコンらしく、多彩なパーツが用意され、自分好みにカスタマイズできるというのが魅力。CPUを強化する、メモリーやSSDの容量を増やす、ビデオカードをアップグレードするなど、こだわりたい部分をピンポイントに変更できるのがうれしい。

 例えばSSDを変更するにしても、単純に容量だけしか選べないのではなく、接続方法やメーカー、型番まで指定できるのが強みだ。

 こだわりの1台を手に入れたいと考えているなら、コスパに優れたG-Master Axilus NEO H570は、そのベースとしてオススメできるモデルといえるだろう。

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