「Xperia 1 III」なら約8000円の差
たとえばXperia 1 IIIの一括価格を比較した場合、
NTTドコモ 15万4440円
au(KDDI) 17万8000円
ソフトバンク 18万8640円
という違いが出てくる。一見、NTTドコモが安く見えるが、各社とも端末購入プログラムとして、ある程度の分割払いを終えれば、途中で機種変更する際、端末を回収することで、残債を免除する仕組みが存在する。
それらを適用した場合の実質的な負担額は、
NTTドコモ 10万2960円
au(KDDI) 9万8440円
ソフトバンク 9万4320円
となり、ソフトバンクが最も負担額が少なくなる計算だ。
これまではドコモユーザーであれば、機種変更しようと思った際、ドコモショップや家電量販店のドコモコーナーに行き、欲しい機種の値段を何も考えずに受け入れ、機種変更の手続きを進めるしかなかった。
この10月からは、イオンのお店に行けば、仮に同じ機種が3キャリアで展開されていれば、3つの値段を比較して、安いものを選択することも可能となる。
確かに、実際は3キャリアで同じ製品であっても、キャリア向けに微妙に対応周波数帯が異なることもあるため、一概に「3キャリアから自由に選べる」というものでもないのだが、それを度外視すれば「3キャリアで値段を比べて選ぶ」という楽しみが加わることになる。
とはいえ「一括で買う余裕があるか」それとも「端末購入補助プログラムを適用して買うのか」によって、どのキャリアで買うのが得なのかは変わってくるだけに、ユーザーとしても、購入する際にある程度の知識が求められることになるだろう。

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