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ラック、リモートワーク環境における企業システムの保護を強化できる「Akamai EAA/ETP運用支援サービス」を販売開始

2021年08月06日 19時00分更新

文● ASCII

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 ラックは8月6日、安全なテレワーク環境を実現する「Akamai EAA/ETP運用支援サービス」の提供を8月6日より販売開始。10月1日よりサービス提供する。

 アカマイ・テクノロジーズが提供する「Enterprise Application Access(EAA)」と、「Enterprise Threat Protector(ETP)」を採用。急速に普及したテレワーク環境やクラウドサービスの利用による職場環境のパソコン端末のサイバーリスクの高まりを受け、アカマイがゼロトラストの概念で提供するEAA/ETPの2つのエンタープライズソリューションを運用支援するサービス。

 EAA/ETPはリモート環境での企業システムの安全なアクセス制御を容易に実現できることから2017年の登場以降、多くの組織でセキュリティー向上に貢献しているが、活用するためには定期的なログの分析を行なうためのセキュリティー専門人材の確保、組織変更などの環境変化に合わせた適切な運用管理が欠かせないという問題がある。

 ラックのAkamai EAA/ETP運用支援サービスでは、出力されるアラートやログに対して分析を行ない、ラックが保有するEAA/ETPの知見を活かして専門的な知識を有する技術者が対応。ログ保管期間を拡張して3年分のログを保管し、インシデント発生時の調査など保管したログが必要な時にダウンロードして分析に活用可能。ラックの国内最大級のセキュリティー監視センターであるJSOCが提供する独自の脅威情報を防御フィルターに追加登録し、防御能力を飛躍的に向上することができるという。

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