7月2日、Xiaomi(シャオミ)が最新ミッドレンジスマホ「Mi 11 Lite 5G」を日本で発売。6月にOPPOが発売した「Reno5 A」と同じ価格にぶつけることで、コスパ競争を挑んできました。
スペックでシャオミの優位性をアピール
シャオミは発表前から税込み4万3800円という価格を予告。同社のイベントで大きく盛り上がる「価格発表」をあえて先に出すことで、ライバルのOPPO「Reno5 A」と同じ価格にぶつけることを強調していました。
実際に2つの端末を手に取ってみると、Mi 11 Lite 5Gは見た目より軽く、スマホとしてかなり薄い部類に入る印象です。それに比べてReno5 Aはやや重く、分厚く感じます。画面周囲のベゼル幅もMi 11 Lite 5Gのほうがすっきりしています。
ディスプレーはどちらも十分に明るく見やすいものの、AMOLEDであるMi 11 Lite 5Gのほうが鮮やかです。日常的な使い心地に大きな差は感じないものの、プロセッサーや5G対応など基本性能でもMi 11 Lite 5Gが上回っています。
この連載の記事
-
第270回
スマホ
iPhone値上げ、Pixel躍進──2022年のスマホを振り返る -
第269回
Apple
アップル「iPad(第10世代)」なぜ値上げ? -
第268回
iPhone
iPhone「mini」ユーザーはどこへ向かうのか -
第267回
Apple
アップル「M2 MacBook Air」M1ユーザー視点でレビュー -
第266回
スマホ
iPhone値上げ 高コスパAndroidにチャンスはあるか -
第265回
Apple
アップル製品の「壁」を取り払う新機能に注目 #WWDC22 -
第264回
スマホ
メガネをかけると大画面? 「Nreal Air」を試した -
第263回
ビジネス
在庫不足のアップル、コスト増のアマゾン──GAFA決算、各社の課題浮き彫り -
第262回
PC
出張用のPCやモバイル回線を見直した -
第261回
Apple
アップル「Mac Studio」Mac miniから買い換える価値はある? -
第260回
スマホ
楽天モバイル「Apple Watch」は新たな強みになるか - この連載の一覧へ