PS5でも使える43型ゲーミング液晶「FV43U」が与える大画面の衝撃はいいぞ!!

文●林 佑樹(@necamax) 編集●北村/ASCII

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ゲーミングディスプレーだけあってゲームアシスト機能が豊富!
複数台の端末管理が便利になるKVM機能も内蔵

 ブラックイコライザーは、暗所を持ち上げる機能だ。下の写真を見てわかるようにほぼ暗所だけが明るくなるため、主に写真方面で言うところのHDR的なビジュアルになる。メリットはもちろん、FPSやTPSなどにおいて物陰にいる敵を見つけやすくなることだ。

以下はブラックイコライザーの値を0、5、10、15、20と変更してみたもの

レベル5

レベル10。これがデフォルトの設定になる

レベル15。陰になっているスナイパーライフルの側面がはっきりと視認できるようになった

最大のレベル20。これだけ暗所が明るくなっているのに、陽が当たる遠くの集落や山が白飛びしていない

 エイムスタビライザー・シンクは、激しく画面を動かした際のブレ感を低減させる。FV43Uの搭載バージョンでは垂直同期をオンにしたまま使用可能となっている。仕組みとしては1フレームごとにブラックフレームを挟むというもので、実際に試してフィールが合えば使用するといい。

銃を撃った際の反動(画面のブレ)を低減するエイムスタビライザー・シンク

 KVM機能は、CPU切替器のようなもので、複数のPC操作を、1つのキーボードとマウスで一元化できる。FV43Uの大きさを利用して、PIP/PBP(別の映像を小画面で表示する機能)で表示しているPCの操作がしやすくなるほか、ゲーム用PCと配信用PCを分けている場合にも都合がいい。また一部のスマホやタブレットでもKVM機能を使用できるため、あれこれとゲームをエンジョイするゲーマー向けでもある。

KVMの設定はシンプルなので、接続するだけに近い

PC×2だけでなく、PCとノートPC、PCとスマホの組み合わせも可能。写真右のiPhone SEとFV43Uの大きさを比べると、43インチの大きさがよくわかる

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