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末岡洋子の海外モバイルビジネス最新情勢 第276回

欧州では厳しい目を向けられるアップル ティム・クック氏はApp Storeのメリットを強調

2021年06月23日 12時00分更新

文● 末岡洋子 編集● ASCII

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音声アシスタントなどスマートホームにもEUの厳しい目
GAFAで一緒に扱われるのを嫌うアップル

 このほかにも、EUの最新の動きとしては、6月初めに出されたスマートホーム分野(コンシューマーIoT)における競争についての暫定報告書がある。

 ここでもアップルは、グーグルやAmazonとともに「リードするコンシューマーIoTテクノロジープラットフォーム」として挙げられており、「関連する音声アシスタント、スマートデバイスOSへのアクセスを管理・決定している」ことが、障害となっていると記されている。なお、欧州でよく使われている音声アシスタントは、Amazon Alexa、Samsung Bixby、Google Assistant、Apple Siriの4つとされている。

 今後のステップとして9月にパブリックコメント期間を設け、2022年前半に最終的な報告書としてまとめる。この報告書は上記のDMAにも影響を与えることが予想されている。

 なお、Cook氏はVIVATECHにて、ビジネスモデルが異なる4社が「GAFA」と一括りにされることを「好んでいない」と語っている。

筆者紹介──末岡洋子

フリーランスライター。アットマーク・アイティの記者を経てフリーに。欧州のICT事情に明るく、モバイルのほかオープンソースやデジタル規制動向などもウォッチしている

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