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使い捨てプラスチックの削減強化やフードロス削減のための新プログラムもスタート

スタバ日本上陸25周年 「皇居外苑 和田倉噴水公園店」のオープンや高校生アルバイト採用スタートなどを発表

2021年06月22日 16時00分更新

文● ASCII

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25周年記念ムービー「#スターバックス2525リレー」

 スターバックス コーヒー ジャパンは6月21日、日本市場におけるさらなるビジネス成長に向けて、人、地球環境、地域へのポジティブな貢献を追求した重点取り組みを発表した。

 日本上陸25周年を迎えるスターバックスは、日本第1号店を東京・銀座に開業して以来、地域に愛される第三の居場所(サードプレイス)の実現を目指してきた。今回の発表では、店舗のある地域・地元とのつながりをさらに深め、人と地球環境においてより良い状態の在り方を追求するため、年間100店の新規出店ペースを継続し、2024年末までに日本全国の店舗数2000店を目指すとした。

皇居外苑 和田倉休憩所

 さらに、サステナビリティーに重点をおいた新店舗「皇居外苑 和田倉噴水公園店」を12月にオープンするとも発表。店内は環境負荷低減に重きをおいたデザインで、環境目標にアプローチするさまざまな設計面、運営面でのアクションを先駆的に取り入れるとのこと。たとえば、自律分散型水循環システムを開発するWOTAと協業して、店内で利用客が使用するための手洗い水の循環利用を実施する。また、国産木材の積極採用やリユース可能なグラスやマグでのドリンク提供、カップのシェアリングプログラムのテスト導入や給水スポットの設置などを実施予定だという。なお、12月のグランドオープンに先駆け、7月下旬から期間限定ストアもオープン予定だ。

 同社はほかにも、これまでのキャリアパス「グリーンエプロンアンバサダー(全国型)」と「グリーンエプロンエキスパート(コミュニティ型)」を廃止し、2022年度からはそれぞれの地域・地元でキャリアを追求できるという新キャリアパスを導入すると発表した。地域による給与面での差も失くし全国同一の給与体系とするほか、高校生のアルバイト採用および高等学校卒業見込み者の正社員登用もスタートし、2022年1月1日からは社員パートナーの定年年齢の引き上げも実施するとのこと。

 また、2030年までに廃棄物を50%削減するグローバル目標追求のため、使い捨てプラスチックの削減をさらに強化する。9月から順次、フラペチーノ商品を紙ストローで提供するほか、丸の内エリアの店舗では繰り返し使えるカップのシェアリングプログラムの実証実験を今秋からスタートする。実証実験では、プラスチックカップを含む使い捨て容器の代わりにリユースカップでドリンクを提供し、参加店舗での回収、委託先での洗浄を通して、リユースプラットフォームを構築するとのこと。

 このほか、全国約500店舗では6月23日~8月31日まで「タンブラー回収プログラム」を実施する。不用となったスターバックスのプラスチック製タンブラーなどのドリンクウェアを回収してリサイクルにつなげるもので、回収したタンブラーは新たな製品・資材の原料として活用し、商品は来年にもスターバックス店舗で販売予定だという。

 8月23日からは、全国店舗(一部店舗を除く)でフードロス削減のための新プログラムとして、夜間の商品販売価格の値引きを実施する。これにより、スターバックスの食品廃棄物の約15%を占める期限切れフードの廃棄量の削減を目指すとのこと。また、6月23日からは、コーヒー豆のかすをリサイクルした“たい肥”で育てたニンジンを使用した「キャロットケーキ」を、スターバックスのオンラインストアで販売する。これらの取り組みを通じて、豆かすのリサイクル率を23%から50%に上げることを目指すとしている。

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