このページの本文へ

篠原修司のアップルうわさ情報局 第688回

一般用はLGディスプレー:

アップル「iPhone 13」120Hzディスプレーはサムスン製か

2021年06月17日 16時00分更新

文● 篠原修司

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 アップルが今年発売する新型iPhone向け有機ELディスプレーの製造をサムスンディスプレーとLGディスプレーが開始した。韓国メディアTHE ELECが5月29日に報じた。

 同紙は関係者からの話として、アップルからの要請に従って両社は昨年よりも早く製造を開始したと伝えている。

 とくにサムスンは120HzのリフレッシュレートをサポートするLTPO(低温多結晶酸化物)ディスプレーを提供できる唯一のサプライヤーであり、サムスンが製造する8000万個のパネルがiPhone 13 Proシリーズ向けになるとみられている。

 そして、LGが製造する3000万個のLTPS(低温多結晶シリコン)ディスプレーは下位モデル向けになるとのことだ。

 

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中