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佐々木喜洋のポータブルオーディオトレンド 第73回

日本人のこだわりも意識

フランス発の高音質再生ソフト「Audirvana」がサブスク化、Roonとの差別化は?

2021年05月17日 13時00分更新

文● 佐々木喜洋 編集●ASCII

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日本人も満足できるUXを提供した!?

 ソフトとしてのAudirvana Studioについては、音質面の良さを引き継き向上させ、ユーザー体験(UX=操作性)の部分については完全に刷新するとDamien氏が答えている。

 音質面での向上については、Macに搭載されたM1プロセッサーにネイティブ対応するほか、Windowsにおいてもカーネルストリーミングモードを新たに取り込むことで、音質改善が果たせるとする。

M1 Macへのネイティブ対応が大きな改良点のひとつ

Audirvana Studio

 カーネルストリーミングはWindows用の音楽再生ソフトでは目新しい方式ではないが、Windows向けのソフト開発では後発であるAudirvanaはこれまで対応していなかった。また、「アップサンプリングのアルゴリズム(ライブラリ)が、バージョン3.5で採用していた「SoX」に加え、「r8brain」も選択できるようになる。これにより透明感が向上するとDamien氏はコメントしていた。

 ユーザー体験の大幅な刷新については、司会者が「特に日本では、Audirvanaは音質は最高だが、ユーザー体験が貧弱と言われているようですね」と指摘したのに対して、Manual氏が笑いながら「尋ねる機会があればわかるが、日本人は良い意味で細かいことにこだわる国で、我々の背中を押してくれた」と答えていたのも面白い一幕だった。

訂正とお詫び:読者からの指摘で誤字を修正しました。(2021年5月18日)

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