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2ウェイ化して音質アップ、JBLボールドデザインも印象的

防水・防塵・デカい音、JBL CHARGE 5はいいデキで気持ちいい

2021年05月03日 13時00分更新

文● ASCII

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音は大迫力、部屋で聴くなら十分すぎるぐらいの音量が出る

 音は大迫力です。アンプの出力がかなり高いこともあり、6畳や8畳ぐらいの部屋であれば、半分程度に上げた音量でも大きすぎて困るぐらいの力があります。片手で持てるぐらいのサイズだからと高をくくっていると、肩透かしを食らうパワフルさと言えます。特に低域の迫力がスゴく、JBLらしいパワフルなサウンドを聞かせてくれます。

 筆者的には1台でも十分だと思っていますが、「うちは広いので、そんなんじゃ物足りない」という人がいるかもしれません。その場合は最大100台の同時再生ができる「Party Boost」という機能があるので大丈夫。100台を一緒に鳴らせば、さすがに音量不足と感じる人はいないと思います(150万円以上の予算と広い設置スペースが必要になりますが……)。スマホアプリを使わず、本体上部のボタンで切り替えることができるようになったのも進化点です。

 音質については、1万円台半ばで買えるスピーカーと考えれば、優れていると思います。モノラル再生ではあるものの、音が左右によく広がります。一体型スピーカーでは下手にステレオ再生するよりもモノラル再生のほうが、ボーカルなどの定位がしっかり決まって好ましく感じる場合が多いと思います。スピーカーユニットは前方に取り付けられているので、部屋の中央に置いて正面で聴くのがベストでしょう。

 キャラクター的には、高域のレンジはあまり欲張らない傾向ではありますが、ウーファーとツィーターを分けたことで分離感が確保できており、ボーカルなど中音域の聞こえが良くなっていると思います。伴奏と声が混濁してしまうことが減り、歌詞などもハッキリと伝わりますし、ベースラインとの対比なども分かりやすい、明瞭なサウンドになっています。

 音楽はふだんスマートフォンで聴いているが、動画などは画面の大きなタブレットで楽しみたいという人は増えています。CHARGE 5は2台の機器を同時にペアリングして、交互に音楽再生できる「ソーシャルモード」を持っているのも特徴です。リビングと自室で別の機器を使う、あるいは別々のスマホを持った家族とスピーカーを共有するといった使い方ができ、1台のワイヤレススピーカーに複数の機器を登録して、必要に応じて切り替えたいというニーズに対応できる点も利点です。

複数のプレーヤー/複数の部屋で使い分けられる

 ワイヤレススピーカーでかつバッテリー駆動ができる機種は、自由な場所に持ち運んで音楽を聴けるのがメリットです。さらにCHARGE 5は片手で気軽に持て、防水防塵仕様になっています。アウトドアだけでなく、家の中でも気軽に場所を移しながら使える機種となっています。フル充電すれば、最大20時間の連続再生ができるので、ほぼ1日中音楽を再生しているような人でもバッテリー切れをあまり気にせず使えます。

操作ボタンは大きくて分かりやすい。

 書斎やリビングでの使用はもちろんですが、ステイホーム中の人なら気分転換にベランダに机を出して、外の空気に触れながら軽く音楽を楽しむといった使い方もいいかもしれません。今回は自宅の物干しから庭を眺めて使ってみました。もしくは、お風呂場で足湯につかりながら、じっくりと読書しながら時間を過ごすとかも。料理中の濡れた手でも気兼ねなく本体を触れるスピーカーでもあります。スマホへの電力供給もできますから、スピーカーのバッテリーは持つけど、スマホのほうが切れた……といった心配も少ないでしょう。

 今年のゴールデンウィークは、気持ちいい青空と激しい雨が交互に訪れる不安定な天候ですが、個人的には、CHARGE 5であれば多少雨にぬれても心配ないので、こういった天候の移り変わりが激しいシチュエーションでも、布バッグなどに入れ、ラフに持ち運べそうな点がいいと思いました。

 JBL CHARGE 5の発売は5月21日の予定。JBLオンラインストアでの販売価格は1万6280円です。持ち運べる場所が多いということは、さまざまな生活のシーンに寄り添って音楽が楽しめるということでもあります。アウトドアはちょっとしにくいご時勢ですが、インドアでの利用ももちろん快適なので、音楽と一緒にいる時間を長くしたいと考えている人は、CHARGE 5を選択肢に入れてみてはどうでしょうか?

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