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ソニー、迫力ある高音質が楽しめる「SRS-XG500」「SRS-XP500」、小型でぶら下げられる「SRS-XB13」

2021年04月26日 13時00分更新

文● ASCII

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 ソニーは4月26日、Bluetoothスピーカー「SRS-XB13」「SRS-XG500」「SRS-XP500」を発表した。XG500/XP500はXB60の上位モデル、XB13はXB12の後継機種だ。いずれもオープンプライス。発売は5月28日を予定している。

SRS-XG500/XP500

 SRS-XG500(約4万4000円)とXP500(約4万円)は、高音質と大音圧を両立したX-Balanced Speaker Unitを搭載する。従来機種のXB60は、重低音を軸にしていたが、よりバランスのある音を目指し、型番もXBからXG/XPに変更した。どんなジャンルでも迫力ある高音質を楽しめることを目指した。

SRS-XG500(約4万4000円)とXP500(約4万円)

 ユニットを円形から楕円形にすることで、振動板面積を拡大。屋外でのイベントも配慮してIP66(XG500)/IPX4(XP500)相当の防水防滴仕様とした。

 XG500は25mmのツィーター、110×110mmのウーファーを2基備え、サイドにパッシブラジエーターがある。バッテリー駆動時間は約30時間。本体サイズは275×572×295mm/約11.2㎏。XP500は50mmのツィーター、140×140mmのウーファーを2基備える。XG500よりコンパクトで、おうちライブなどを想定したバランスの取れた音を目指している。バッテリー駆動時間は約20時間。幅460×奥行き215×高さ256mm/約5.6㎏。

 MEGA BASS(従来のEXTRA BASS機能)およびLIVE SOUNDモードを持ち、MusicCenterアプリから設定を切り替えられる。最大100台のパーティコネクトにも対応する。

 マイク入力端子を持っている点も特徴。XP500はマイク端子を2基持つため、ギターを弾きながら歌ったり、デュエットも可能だ。ライティング機能は従来からの特徴だが、間接照明下での利用を意識し、光る面積を制限した。BluetoothコーデックはSBC、AAC、LDACに対応する。

SRS-XB13

 SRS-XB13(7700円前後)は、小型でも高音質を目指した製品。Sound Diffusion Processerを新たに採用して、上部への音の広がりを重視した設計となっている。一般的なモノラル再生では左右チャンネルの音を単に合わせるだけで、曲によっては聞こえづらくなる場合があるが、こういった問題も軽減できるとする。

 本体には上向きでも下向きでもかけられるストラップを同梱する。高い位置に掛けた際にはスピーカーが下向きになって、風呂場のラックなどにも置ける仕様だ。

 46mmのフルレンジスピーカーとパッシブラジエーターを搭載し、バッテリー駆動時間は約16時間、IP67の防水防塵仕様なので、キッチンや風呂場などでも利用できる。USB Type-C充電、2台を組み合わせたステレオペア機能、Android端末との接続が簡単なGoogle FASTペアにも対応する。BluetoothはSBC、AACコーデックに対応する。

 カラーは5色展開。本体サイズ直径76×高さ95mm、重量は約253g。

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