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ハイバリューながら高品質なスタンダードPC「THIRDWAVE」の魅力に迫る 第5回

10万円台からとリーズナブル! 自分好みのビデオカードを搭載したり、多くのベイに色々カスタム可能

第11世代Core i7搭載でビデオカード非搭載、拡張性高くカスタムの余地を残した遊び心も魅力のデスクトップPC「Monarch GE」

2021年04月30日 13時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

提供: サードウェーブ

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主要パーツをしっかりと冷やすエアフロー
使い道はユーザー次第の9基のドライブベイを搭載

 Monarch GEのサイズは、およそ幅190×奥行475×高さ415mmのミドルタワーサイズ。ある程度はデスク周りに設置スペースを確保する必要はあるものの、フルタワーほどの広さは必要ない。また、武骨で実用性高めなデザインなので、机の上でも下でも違和感なくなじむ。また、前面の下部と左側に吸気口があるので、なるべくそこを塞がないように設置することをオススメしたい。

前面の下部と左側に吸気口を備える

 前面にはUSBが2基とイヤフォン入力、ヘッドフォン出力がある。前面はUSB 3.0端子を採用しており、背面にUSB 3.2 Gen2のType-AとType-Cを備えているため、前面では有線マウスなどを、背面のUSB 3.2 Gen2で外付けストレージなどを接続すると、効率がいいだろう。

前面にUSB 3.0とイヤフォン入力、ヘッドフォン出力を備える

背面にはUSB 3.2 Gen 2のType-AとType-Cを搭載

 では、内部をみていこう。左側面のケースを開けると、シンプルながら空気が通る場所はしっかりと確保されたスッキリとした印象を得た。電源ケーブルは結束バンドで固定してあり、後述するがビデオカードをあとから差すときは写真下側のバンドを外すだけですんだ。この辺は、あとから拡張する際にどのケーブルがまとまっているかを見てから、結束バンドを外すかどうかを決めるといいだろう。

サイドパネルを外したところ。エアフローはしっかりと確保されている

 ファンは、前面下と背面のちょうどCPUクーラーの高さに設置してある。前面とサイドから取り込んだ空気でしっかりとCPUなどのメインパーツを冷やし、暖かい熱風を背面から一気に排出するような構造になっている。

前面下にファンを搭載

CPUと同じ高さに背面ファンを備える

 また特徴的なのが、5基のオープンベイ、4基のシャドウベイと、計9基のベイを搭載している点。BTOカスタマイズでは、SSDやHDDを追加できるほか、光学式ドライブをDVDスーパーマルチドライブからBlu-ray Discドライブに変更することも可能。もちろん、ある程度パソコンの知識がある人や、もともと自作経験がある人であれば、あとからこれらを購入して追加したり、自宅にある使用していないパーツを追加することもできる。多くのベイを備え、拡張性が高いのも、本機の魅力といえるだろう。

9基のベイを搭載

 BTOカスタマイズでは、あとから大型のビデオカードを追加したい人のために、最大800Wの電源まで用意している。ミドルスペックのビデオカード程度であれば、標準の550Wでも十分だが、ハイエンドなビデオカードを後から追加したい場合であれば、はじめから750~800Wの電源を、購入時にカスタマイズしておくといい。

標準では550W電源を搭載している

BTOで最大800Wまでカスタマイズ可能

 そのほか、ストレージは標準でM.2接続の512GB SSD(NVMe対応)が採用されている。ただ、チップセットはH570でM.2スロットのうち1基はPCIe 4.0に対応しているため、より速度を求める場合はBTOでGen 4のSSDを選択することをオススメしたい。

M.2スロットには標準でヒートシンクが採用されている

標準で搭載されているストレージの速度を「CrystalDiskMark」で計測。普段使いであればまったく問題ない速度だ

メインストレージのカスタマイズもかなり豊富

 こちらは後から追加することも可能ではあるが、もし変更する場合ははじめからBTOカスタマイズで変更しておいた方が圧倒的に楽。とはいえGen 3でも普段使いでは十分高速なので、最新パーツのほうがいいという人や、今後クリエイティブな作業で大容量のデータをあつかう予定があるという人以外であれば、標準でも問題はない。

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