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ゲーム機譲りの高速かつ、明快なインターフェースが快適!「nasne NS-N100」実機レビュー

2021年04月30日 15時10分更新

文● ジャイアン鈴木 編集● ASCII

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LAN端子用無線LAN子機で
nasne NS-N100を無線LAN対応に

 さて、「セットアップはカンタン!」と言いたいところですが、設置にあたっては1つ難点がありました。というのも、筆者の家はアンテナ端子とLAN端子が遠く離れているので、よほど長いケーブルを用意しなければnasne NS-N100を有線LAN接続できなかったんです。

 というわけで準備したのが、LAN端子用無線LAN子機「WLI-UTX-AG300/C」。Amazonで3673円で購入しました。これでnasne NS-N100を無線LANに接続したわけです。

LAN端子用無線LAN子機「WLI-UTX-AG300/C」と合わせて、13cmの短いLANケーブル(420円)も購入しました

これがWLI-UTX-AG300/C本体

 ここでちょびっと困ったのが、nasne NS-N100はLAN端子とUSB端子の位置が変更されたこと。本当はWLI-UTX-AG300/C本体部分を上に曲げて装着したかったのですが、USB端子が中央にあるので上下に曲げるとほかのケーブルに干渉します。仕方ないので、下記のように後ろ側に伸ばしたまま装着しました。

無線LAN子機が後ろに大きく出っ張るので、設置面積を広く必要とします

準備が整ったところで、壁のアンテナ端子とテレビの間にnasne NS-N100を接続

バッファロー製無線LANルーターを使っているので、AOSSボタンでカンタンにnasne NS-N100をネットワークにつなげました

 設置にはちょっとだけ苦労しましたが、アプリのセットアップ自体はカンタンです。今回はPlayStation 4用「torne PlayStation 4」、iOS/Android用「torne mobile」、Windows用「PC TV Plus」をインストールしてみましたが、同じネットワークに接続していれば、指示に従うだけでセットアップは完了します。ネットワーク関連機器なのに、IDやパスワードを設定する必要がないのが嬉しいところです。

これはPlayStation 4用「torne PlayStation 4」の設定画面。登録するnasneの指定、nasneの名前の設定、地域設定、チャンネルスキャン、オンラインサービス設定、アクティベーション……と進んでいきます

公式キャラクターの「トルネフ」が飛び出してきたらセットアップ完了です

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