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四本淑三の「ガレージ・ギークス!」 第3回

マキタ最強18Vインパクトをビビりながら使っています

2021年04月10日 09時00分更新

文● 四本淑三 編集● ASCII

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■2kg超のミドル級はKTCとマキタの二択

 ミドル級に目を移すとKTCの「JAE473」がすごい。「ホイールナット専用コードレストルクリミットインパクトレンチ」をうたう自動車整備専用設計で、ホイールナットの締め付けトルクが設定できる。そしてたった2.1kgの重量で500Nmを叩き出すのもすごい。だが、価格も12.7mmクラスで最高だ。

 設定できるトルクは、軽自動車向けの75Nmと、普通車向けの100Nm。緩める時は500Nmのフルパワー、締める時はトルクを設定して仮止めし、あとはトルクレンチを使って適正トルクで仕上げて下さいというわけだ。パワーがあってもこれなら怖くない。

 ちなみにインパクトレンチの公称トルクは、計測方法が各社まちまちでアテにならないそうだ。だから細かい違いを気にしても意味はなさそうだし、そういう意味では海外基準のボッシュも試してみたい。

 それでも500NmのJAE473はトルク重量比で、600NmのTW700Dはトルク価格比で他と大差が付いている。そこで自分の立てた指標に従い、KTCの軽さと、マキタの安さの二択とし、私は安さを取った。マキタユーザーだから18Vバッテリーは持っているし、バッテリーと充電器も込みで買わなければならないKTCより圧倒的に安上がりだから。多少重いのは我慢することにした。

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