Crest Gaming Lst対NORTHEPTION、EVA:e対FAV gaming戦を実施
X-MOMENT「Rainbow Six Japan League 2021」第3節 Day 2レポート、戦略や個々の能力などチームの総力でぶつかり合う戦いは必見!
初勝利を目指して食らいつくEVA:e
冷静に豊富な戦略で対応するFAV Gaming
EVA:e VS FAV Gaming 0-2
1マップ目:山荘 5-7
2マップ目:海岸線 5-7
2番目のカードは、EVA:e対FAV Gaming。未だ勝利をつかめていないEVA:e、初戦をおとしスロースタートとなったFAV Gamingと、両社ともどうしても勝っておきたい1戦だ。どちらも、アタッカーにプロの中でも撃ち合いが強い選手が所属しているため、アタッカーの攻撃力を主軸にどのような戦略をみせてくるかに注目が集まった。
1マップ目は、プロリーグ用マップとして採用されたばかりの山荘。序盤はEVA:eが連続でラウンドを先取。EVA:eの防衛の柔軟な立ち回りと撃ち合いによる強さに驚かされた。しかし、FAV Gamingはすかさずタクティカルタイムアウトをとり、冷静に立ち回りはじめ、徐々にラウンドを取り返していく。それでもEVA:e優勢のまま攻守が交代する。するとFAV Gamingの防衛はさらに堅く、EVA:eも健闘したものの、FAV Gamingが1マップ目で勝利を飾った。
2マップ目は、海岸線。こちらも、EVA:eが防衛側、FAV Gamingが攻撃側からスタート。山荘と同様EVA:eの防衛は強く、山荘よりは拮抗したもののEVA:e有利で攻守交代となる。しかし、EVA:eは多くのラウンドで人数有利を作ることができたものの、人数不利になった状況でのFAV Gamingの立て直しの素早さと正確によりEVA:eのそこからの進行を許さず、堅くラウンドを取得していった。こちらもEVA:eは5ラウンド取得したものの、あと1歩届かずといったかたちでFAV Gamingが勝利した。
28日の激戦が終わり、勝利したFAV Gamingは3位、NORTHEPTIONは4位、Crest Gaming Lstは7位、EVA:eは8位となった。
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