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スマホなら60回近くも充電できる

自宅で使える強力な防災ツール。大容量&高出力ポータブル電源「Anker PowerHouse II 800」を試す

2021年03月11日 17時00分更新

文● 貝塚/ASCII

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「Anker PowerHouse II 800」

在宅勤務にも、災害対策にも使える
大容量&高出力の持ち運べる電源

 地震大国と言われることがある日本。最近も、福島県と宮城県で、最大震度6強の地震が起こり、改めて防災の重要さを考えた方も多いだろう。

 「防災」は災害に対する備えや、万一の際の応急対応を意味するが、いまや、災害が起こった際に「スマートフォンやPCが使用不可にならないようにすること」も重要な防災対策のひとつではないだろうか。

箱には持ち手がついており、箱のままでも持ち運びやすい

 「Anker PowerHouse II 800」は、21万6000mAh(778Wh)という破格のバッテリー容量を誇るポータブル電源だ。

AC×2(合計最大500W)

USB Type-A×4(合計最大30W)、USB Type-C×2(合計最大120W)、シガーソケットDC出力ポート×2(合計最大120W)

 AC×2(合計最大500W)、USB Type-A×4(合計最大30W)、USB Type-C×2(合計最大120W)、シガーソケットDC出力ポート×2(合計最大120W)と充電端子の数は合計11ポート。仕様だけを聞けば、持ち運びが難しいほどの大型製品を想像するが、重量はおよそ8.3kgと、車への積み込みや短距離の携行が可能な範囲。

両手で持てば、ラクに持ち運べるサイズ感だ

 重量として思い浮かべやすいのは「2Lペットボトルおよそ4本分」だが、サイズはおよそ幅300×奥行き185×高さ204mmほど。突起などのない直方体なので、ペットボトルを4本持ち運ぶよりはずっとラクだ。

 また、製品上部にはかなりしっかりとしたハンドルがついている。ハンドルそのものも折りたたみ式などでなく頑丈だが、本体とハンドルも「遊び」や「ガタ」がなくしっかりと接合されており、携帯時にも、アウトドア製品のような安心感がある。

スマートフォンやPCの充電は何回できるの?

 21万6000mAhという容量だけを言われても、ピンと来ないかもしれない。わかりやすいように、身近なもののバッテリー容量と比較してみよう。たとえば、2020年9月発売の「iPhone 12」のバッテリー容量は、公称で3687mAhである。21万6000mAhを3687mAhで割ると、58.58となり、58回もの充電が可能ということになる。

 PCでは、M1チップ搭載の2020年モデルのMacBook Airで公称の充電可能回数は11回ほど。

 上記は、自然放電などを含めない理論値となるが、さまざまな条件で多少ロスが発生すると考えても、スマートフォンやPCなら、少なくとも数日は使える計算になる。

 万一の際の備えという意味では、ACで最大500Wまでの出力が可能という点もポイントだ。身近なものなら、テレビの消費電力は60W程度、小型の冷蔵庫、電気毛布は55W程度、自宅で使う家電の中でも消費電力が大きいと思われる電動ドリルでも、消費電力の大きなもので400W程度だ。

 クッキングヒーターやオーブンレンジなどは、消費電力が1000Wを超えるのでさすがに使えないのだが、かなりの家電やデジタル機器が「Anker PowerHouse II 800」で駆動させられることがわかる。

電源アダプターはそれなりに大きく、ゲーミングノートPCなどに付属するアダプターのサイズ感だ

 本体を充電する方法はAC、USB Type-C、シガーソケット、ソーラーチャージャー経由の4種類。付属のACアダプターのみで充電した場合、満充電までにかかる時間は、いずれも7時間ほど。夜に充電して就寝すれば、朝にはフル充電状態になっている。

サイドのメッシュ部分から見えるブルーがアクセントになっている

 さらに、2系統のUSB Type-C端子と、ACアダプターの合計3系統で同時に充電することも可能で、その場合はおよそ5時間でフル充電ができる。

大人用のヘルメットと比較したイメージ。なお給電開始/停止ボタンは3つ設けており、それぞれ下部のエリアの給電開始/停止に対応している。また、USB Type-AやUSB Type-C端子は、つないだだけで給電がはじまる

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