2人のプレイヤーが「協力して」謎を解く独自色の強いパズルゲーム

協力パズルアドベンチャー『We Were Here』(PS4)が2月23日まで無料配信中!

2021年02月10日 18時30分更新

文● Zenon/ASCII

 オランダのゲームスタジオTotal Mayhem Gamesは2月10日、協力パズルアドベンチャーである『We Were Here』シリーズの第1作を、PlayStation Storeにて無料配信中だと発表。期間は、2021年2月23日まで。

 本作はフレンドとボイスチャットでコミュニケーションを取りながら進める協力型のゲーム。そのコンセプト上、1人では遊べない点に注意が必要だ。

 続編の「We Were Here Too」の紹介記事はコチラ

■We Were Hereシリーズ発表動画

■PlayStation Store
https://store.playstation.com/ja-jp/product/EP4697-CUSA24932_00-6782739703863447

以下、リリースより。

『We Were Here』シリーズがPlayStationにやって来る!

 『We Were Here』シリーズ2作品が2021年2月23日に発売されるという発表にあわせて、『We Were Here』がサプライズとして本日リリースされます。

 『We Were Here Too』と『We Were Here Together』は別々に購入することも、『We Were Here』とあわせた完全版のバンドルとして購入することも可能となります。

 それぞれの作品は独立しており、どのような順番で遊ぶことも可能ですが、ミステリアスな物語を共有しています。

 『We Were Here』を2021年2月23日までに無料で入手して、よりたくさんの発見が待ち構える冒険的なひと月のための準備をしておきましょう。

 『We Were Here』シリーズの作品はいずれも、コミュニケーションと観察を用いて共同でパズルを解くことを重点に置いています。プレイヤーは前へ進むためにパートナーと会話し、協力しなければならないのです。不吉なキャッスル・ロックの中に囚われ、パートナーと離れ離れになってしまったのなら尚更です。

 『We Were Here』はこうした絶え間ないやり取りにより、相手との絆を育む体験を提供します。脱出したければ、パートナーとともに思考し、同じ考えを持つことが必要となるでしょう。

 ルシア・デ・ヴィッサー(Lucia de Visser)代表取締役は次のようにコメントしています。

「このシリーズが人々を結び付けるのを私たちは何度も見てきました。オンラインでプレイする昔からの友人同士でも、一緒にゲームをする恋人たちでも、オンラインやコンベンションで出会った他人同士でさえも、『We Were Here』は人々を繋げるのです。

 新型コロナウイルスによって誰かと一緒にいることができず、孤立してしまう現在の状況においてはとくに、探索し、パズルを解き、そしてただ・・・繋がるための時間を誰かと過ごすことが励みとなり得ます。ですので、第1作である『We Were Here』をPlayStationにて無料で皆さんに提供できることを私たちはとても嬉しく思います。

 現在までに何百万もの方々に『We Were Here』シリーズを楽しんでいただきました。パンデミックの最中でも、キャッスル・ロックのホールの中でより多くの方々が喜びと、誰かと繋がれる瞬間を見つけていただければ幸いです」

 

 今回の無料オファーを利用できるのはPlayStationユーザーだけではありません。『We Were Here』は期間限定でXboxはもちろんSteamでも無料で入手可能となります。

 さらに、Total Mayhem Gamesはオンラインケアパックを提供しており、プレイヤーは同社のSNSにて懸賞に参加することができます。賞品にはゲーム入手のためのキーや特別なバレンタインの商品などがあります。

『We Were Here』とは?

 各プレイヤーは異なるエリアを探索しなければならず、いずれのパズルも解くためにはチームワークが要求されます。非対称のパズルは各パートナーに異なる情報を与えます。

 そして、プレイヤーらが会話をして、どのような情報を持っているのか、それがどのように解決へと導いてくれるかもしれないのかを正確に理解するよう挑戦してきます。

 プレイヤーとそのパートナーは、自らの知恵、1台ずつ与えられた無線機、そしてゲーム内で見つかるものだけを頼りにしなければいけません。

 本シリーズには現在『We Were Here』『We Were Here Too』、そして最新作の『We Were Here Together』があります。これら3作品はいずれも2021年2月23日にPlayStationにてリリースされ、シリーズ全作をまとめて割引額で購入できるバンドルも販売されます。第1作である『We Were Here』は現在無料で入手が可能です!

『We Were Here』シリーズの特徴は以下のようになっています。

● 2プレイヤーによるオンラインでの協力アドベンチャー - ゲーム内では無線機が登場
● コミュニケーションと協力によって難しいパズルを解く
● 雰囲気のあるスリラー的状況による絶え間ない緊張感
● 魅力的な凍てついた環境を探索 – 不吉なキャッスル・ロックの暗いホール内や南極大陸の氷に覆われた不毛地帯で手がかりを探し求める
● 『Myst』『Amnesia: The Dark Descent』、および実際の脱出ゲームなどからの影響

『We Were Here』シリーズについて

 協力パズルアドベンチャーである『We Were Here』シリーズの作品はどのような順番でもプレイできますが、シリーズを通して共通する物語の筋が存在しています。

 2017年に『We Were Here』をリリースして以来、同シリーズは5百万人を超える方々にプレイされています。また、Total Mayhem Games はダークな謎と複雑な難問に満ちた同シリーズに関するビッグな計画の数々を準備中です。

 最新作である『We Were Here Together』はファンの大好きな探索や協力して解くパズルの要素をより多く盛り込んでいます!

 『We Were Here』『We Were Here Too』『We Were Here Together』はいずれもSteamおよびXbox Oneにて購入可能です。これらの全3作品は2021年2月23日にPlayStationにてリリースされますが、『We Were Here』は現在無料で入手可能です!

【ゲーム情報】

タイトル:We Were Here
ジャンル:協力パズルアドベンチャー
配信:Total Mayhem Games
プラットフォーム:PlayStation 4/Xbox One/PC(Steam)
配信日:配信中
 PS4版:2021年2月9日
 Xbox One版:2019年9月16日
 Steam版:2017年2月4日
価格:
 PS4版:無料(2021年2月23日まで)
 Xbox One版:580円
 Steam版:無料
CERO:B(12歳以上対象)

この記事をシェアしよう

ASCII.jpの最新情報を購読しよう