国産ネタで日本を応援
スシローは1月20日から「Go To 超スシロー PROJECT」第4弾として、通常300円で販売している人気ネタを100円で提供しているのは既報の通りです(関連記事:「スシロー史上初、300円の大とろが100円になってびっくりしちゃった」)。
1月20日からは「国産ネタで日本を応援」フェアもスタートしました。高級魚としても有名なのどぐろを食べ応えのある一皿に仕立てた「極上のどぐろの炙り」(300円)や、天然の明石産真だこを使用した「店内茹で真だこ」(150円)が登場。その他、国産「生車えび」(300円)、北海道産「真かれい」(150円)なども注目です。
というわけで、密に気をつけてスシローに向かい、店頭で手をよく洗い(消毒し)、飛沫を飛ばさないように無言でもちろん全部食べてきました。これも取材なので……。
極上のどぐろの炙り(300円)は、高級魚として知られる国産ののどぐろを厳選し使用。加工時にふり塩をしているのですが、それが味を引き締めていますね。
店内で皮目を炙って、脂の旨みを引き出しているのがポイント。白身がまろやかに甘く、ふり塩が効いています。高級感があり、満足! 食べ逃したくない一皿といえるでしょう。
生車えび(300円)は、国産の生車えびを厳選。甘みと食感を活かすために、殻付きで仕入れ、店内で一尾ずつ手剥きしているとのこと。
甘味のよさはもちろんですが、身の歯ごたえもすばらしい。新鮮だからしっかりと歯切れよく、舌の上にとろりとしたえびの甘味が残ります。
「真いか」(150円)は羅臼でとれた天然の真いかを使用。店舗で切れ込みを入れ、スライスすることで、やわらかい触感を楽しめるとのこと。
ほどよい歯ごたえと、ねっとりした舌触り、そして甘みがやはりすばらしい。ベーシックながら、ネタの鮮度がわかるのがうれしいですね。
店内茹で真だこ(150円)は、スシロー初、天然の明石産真だこを使用。旨みを逃さないように店内で茹でているとのこと。
やはりネタがよいので、明石だこの旨みとほどよい食感が楽しめます。のどぐろやえびといった目玉に隠れがちですが、こういう寿司にも手抜かりなくこだわっているのがさすがと思わせるクオリティー。
「いわし天にぎり」(100円)は、北海道産の鮮度のよいいわしを天ぷらにしたもの。
店内で揚げたことで、サクッとした食感と、身のふわっとした食べごたえが素敵なんですよね。食べてみると「おお、いわしの天ぷらイケるやん!」となるでしょう。隠れたオススメ。
「紅ずわい蟹包み」(100円)は、しゃりの上にほぐした国産の紅ずわい蟹の身をのせ、かにみそとネギをトッピングしています。
みずみずしい蟹身と甘みに、かにみそのコク、パリッとした海苔のハーモニーがおもしろい一品。ちなみに、持ち帰りの際は軍艦になります。
「天然インド鮪ねぎとろ」(100円)は、脂の甘みが特徴的な天然インド鮪を使用したねぎとろ寿司です。こちらも、持ち帰りの際は軍艦になります。
中とろを使用したこともあり、まぐろの身がごろっと大きく食べごたえのある触感と甘みがいいですね。軍艦にせず、海苔を下に敷くことで、海苔が湿気らずにパリッと食感が楽しめるのが、マグロとのよいコントラストになるのですよ。
「真かれい」(150円)は北海道でとれた真かれいを塩でしめ、旨みを引き出したという一皿。
大型のかれいを厳選し、噛むほどに出てくる甘みと白身ならではの上品な味わい。お酒にも合いそうで、脂がのっている今だからこそ食べたい。
デザートとテイクアウトにも新作
デザートとしては、スシローカフェ部から新作ケーキが登場。「ブリュレアチーズケーキ」(180円)です。表面を炙り、ブリュレ風に仕上げたことでパリパリした食感を楽しめるチーズケーキ。
チーズはオーストラリアで飼育されている乳牛から作ったクリームチーズを使用しているとのこと。カフェ部の新パティシエ、月輪ひかりさんが手掛けたスシローの自信作。
酸味は控えめで、甘みとミルキーさが際立ったレアチーズケーキになっています。その上でブリュレした香ばしさもあり、お寿司をたくさん食べた後でもぺろっといけますぜ。こちら、テイクアウトは不可なのでご注意ください。
テイクアウトも魅力的なものがあります。ずばり、「焼き鯖明太押し寿司」(780円)。国産の焼き鯖とやまやの明太子を合わせた押し寿司です。
天然の真さばを使用し、明太子と大葉を加えて、店内で一本ずつ仕上げているとのこと。
脂ののった肉厚の焼き鯖の香ばしさと旨味はもちろんのこと、辛子明太子の辛味がアクセントになり、家での晩酌にも最適。大人な味に仕上がっていますので、お土産にもぴったり。
そんなわけで、300円のネタが100円になっていたり、さまざまな国産ネタが堪能できたりと、盛りだくさんのスシロー。いまの時期、店頭で食べるのはどうも」という人も、アプリやHPからテイクアウトの予約が簡単にできるので、いかがでしょうか。
※記事中の価格は“税抜き”です
モーダル小嶋
1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。編集部では若手ともベテランともいえない微妙な位置。一人めし連載「モーダル小嶋のTOKYO男子めし」もよろしくお願い申し上げます。
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