ゲーマーだけでなくクリエイターにもオススメしたい
第11世代Core i7搭載「Razer Blade Stealth 13」は従来モデルに比べて爆速化してた
スタイリッシュなボディーワークながらハイパフォーマンスなゲーミング環境を提供する「Razer Blade Stealth」シリーズから、インテル第11世代Core i7プロセッサー搭載モデル「Razer Blade Stealth 13」が登場した。
外観的には従来モデルと変わらないものの、中身は一新。13.3型120Hz駆動液晶モデルと有機EL(OLED)モデルの2タイプが用意され、ゲーマーだけでなくクリエイティブユーザーにもオススメ。今回いちはやくお借りできたので、従来の第10世代Coreプロセッサーモデルと比較しつつ、最新モデルをレビューしていこう。
見た目は変わらないけど中身はかなりパワーアップ
「Razer Blade Stealth」シリーズといえば、そのスタイリッシュな外観が印象的だ。厚さ15.3mmでフラットなデザインは、ゲーミングPCにありがちなゴツゴツとした派手な印象のスタイルとは一線を画しており、ビジネス用途でも通用するほどシックな装いだ。
天板にはRazerのロゴが刻印されているものの、ボディーカラーのステルスブラックと同系色に光沢処理をしているだけなので、あまり主張はしていない。サイズは304.6(W)×210(D)×15.3(H)mmで、重量は1.41kg。13.3型モバイルPCとしては若干重いものの、高級アルミニウムを使用した高精度CNC加工のユニボディーフレーム構造を採用しており、質感と堅牢性は非常に高い。
天板を開くと、上部と左右のベゼルを細くした画面が目の前に広がる。今回お借りしたのは120Hz駆動のフルHD液晶モデルで、100% sRGBに対応。ノングレア加工されていて、照明などの反射はほとんど気にならない。
キーボードは、フルカラーLEDバックライトを搭載し、付属のアプリで自分なりにカスタマイズしたり、150以上のChrome対応ゲームなら、それに合わせたカラーリングに変化してくれる。
タッチパッドは、高精度ガラスタッチパッドを採用し、なめらかな滑り心地で、正確なコントロールが可能。領域も広く、アプリの操作ならマウスでなくても扱いやすく感じた。
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