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10万円台と高コスパなノートPC「N1430J-500/T」で、無料で300人まで参加できる「Microsoft Teams」のビデオチャットを試してみた

2020年12月07日 11時00分更新

文● 藤田忠 ●編集 ジサトラハッチ

提供: TSUKUMO

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日常からビジネスまで使える高コスパマシン

 最後に「N1430J-500/T」の基本性能などを紹介しておこう。

 搭載CPUのCore i5-10210Uは、ベースクロックが1.6GHzになるTDP15Wの省電力CPUになるが、4コア/8スレッドでオールコア負荷時には3GHz台で動作し、CPUベンチマークの「CINEBENCH R20」のマルチスレッドテスト(CPU)では"1435 pts"(という高い値を出している。

 また、PC全体のパフォーマンスをチェックする「PCMark 10」のスコアも、ブラウジング性能など、基本のパフォーマンスを示す「Essentials」が8021スコア、ビジネス系ソフトウェアのパフォーマンスになる「Productivity」が5388スコアと税込10万円ちょっとのPCとしては十分高いと言えるスコアになっている。さすがに写真や動画の編集性能になる「Digital Content Creation」のスコアは3020スコアと低めになるが、軽い写真の編集なら問題なく行えるだろう。

 なお、eX.computer noteにはデフォルトで、簡単にPCの動作モードなどを切り替えられる「Control Center 3.0」が導入されている。ここでは、性能と静音性のバランスが良く、デフォルト設定になっている「エンターテイメント」から、最大性能を発揮する「パフォーマンス」に切り替えてチェックしている。

動画や音楽を楽しむ際は、「静音」モードに切り替えるなど、動作を簡単に切り替えできる

TDP15Wの省電力CPUになるが、高い値を出したCore i5-10210U。ビデオチャットしながら、表計算ソフトを操作するなども行える性能を持っている

PCMark 10の無印テストを実行した際の結果

ストレージ性能も高く、ライトは1596MB/secに留まるが、リードは3489MB/secと高速だ

必要十分なインターフェースを装備

 サイズや薄さをしぼるモバイルノートPCは、どうしてもインターフェースが少なくなりがちで、「N1430J-500/T」も有線LANポートが削られているが、扱いやすい一般的なサイズのUSB Type-Aポート×2に、USB Type-Cポート×1。そのうえmicro SDカードリーダー、HDMI出力端子と必要十分なインターフェースが備わっている。また、2つのUSBポートは高速なUSB 3.1 Gen2に対応しているので、手軽に高速ストレージを増設できる外付けSSDの接続も問題ない。

 さらに無線LANは最大2.5Gbpsの性能を発揮するWi-Fi6に対応しているので、Wi-Fi6対応ルーターと組み合わせれば、ケーブルレスで高速通信が可能になっている。

左側面には、ACアダプター端子、HDMI出力端子、USB3.1 Gen2 Type-AとType-Cポートを装備する

右側面はUSB3.1 Gen1 Type-Aポート、オーディオジャック、microSDカードリーダーを装備

有線LANポート非搭載だが、Wi-Fi6ルーターと組み合わせれば、最大2.4Gbpsの高速通信が可能だ

汎用性抜群のモバイルノートPCが10万4280円で買える!

「N1430J-500/T」は「Microsoft Teams」を使ったリモートワークをはじめ、オンライン学習や家族、友人とのオンラインコミュニケーションに、日々の持ち運びなど、さまざまなシーンで使えるポテンシャルが備わっている。

 価格も10万4280円とお買い得で、この汎用性はかなり魅力的。どのノートPCを購入すれば良いか決められない人にもおすすめできる製品になっている。

(提供:TSUKUMO)

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