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WYSIWYGと「百聞は一見にしかず」とFIXERの開発スタイル

2020年12月01日 11時00分更新

文● 吉田 君平/FIXER

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 皆さんこんにちは!ccVESのSales担当の吉田です。

 6月に入社して、早いもので半年が経とうとしています。今日は、ある人から「WYSIWYG」って知ってる?と言われたのがきっかけでその言葉の意味を調べながら、感じたことを書きたいと思います。

WYSIWYGとは

 what you see is what you getの略語で直訳すると「見えるものは得られるものだ」…… よくわからない日本語ですね。まぁ「見たとおりのものが結果に反映されること」とか、「見たとおりの」、「見たまんまの」等の和訳が出てきます。なかなかピンとこなかったのですが、直感的に「百聞は一見に如かず」という諺と同じような意味に感じました。百回聞くより、一回見る方がよくわかるという意味ですね。

 一説では、人が情報を得る時に五感(味覚、触覚、臭覚、聴覚、視覚)のなかで、視覚が占める割合は80%程度を占めるそうです。「人は見た目が9割」というベストセラーの本があったことを思い出しましたが、第一印象だけではなくコミュニケーションにおいても、視覚的に相互の認識をあわせることはあらためて重要だと気づきがありました。

FIXERの開発スタイル

 当社は、アジャイル開発手法のひとつであるスクラムというフレームワークで開発プロジェクトを進めています。複雑で変化の激しい時代なので、以前のように要件を整理して、設計書や仕様書を作成し、大規模なシステムを長期間かけて開発するスタイルではなく、顧客に対して短いサイクルでアウトプットのイメージを提示しながら、小さく・早く・繰り返しリリースしていくスタイルです。

 あるあるですが、顧客が頭の中で持っているイメージとそれを言語化したもの(要件定義書や設計書)では、結構ずれが出てしまったり、実際に動くものをみてみると修正したくなることが多いです。

 動くものを実際に見ながら短いサイクルで開発していくスクラムは、「WYSIWYG」や「百聞は一見に如かず」をと通じるものがあり、これまた理にかなっているなぁと強く感じました。

百聞は一見に如かずのつづき

 とりとめもなく、感じたことを書き連ねてしまいましたが少しだけ余談。「百聞は一見に如かず」には続きがあるのを皆さんご存知ですか?

 百見は一考に如かず→百考は一行に如かず→百行は一果に如かず→百果は一幸に如かず→百幸は一皇に如かず

 考えて、行動し、結果につなげる。それを幸せや喜びにして、自分だけではなくみんなの幸せまで考える。なかなか奥深いですね、「WYSIWYG」からだいぶ話が飛んでしまいましたが、コツコツと積み重ねて、「百幸は一皇に如かず」と言える自分になりたいと感じる今日この頃です。

吉田 君平/FIXER

Helpdesk Center所属。
 趣味はフットサル、ゴルフ、テニス、ボーリングetc…
 カラダを動かすことが大好きですが、最近年のせいかカラダのあちこちが悲鳴をあげています。

[転載元]
 WYSIWYG?百聞は一見に如かず!

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