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【事後レポート】「まごチャンネル」の共同創業者がハードウェア・スタートアップの支援プログラム「HAX Tokyo」のイベントに登壇

株式会社チカク
2020年10月28日

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株式会社チカク
スタートアップにおけるチームビルディングの秘訣とは?

HAX Tokyo主催で10月26日(月)に開催されたオンラインイベント「HAX Tokyo Sempai Panel」に、「まごチャンネル」のハードウェア開発責任者である佐藤未知が登壇し、ハードウェア開発におけるチームビルディングの秘訣などについて語りました。




(写真・左)株式会社チカクの共同創業者(ハードウェア開発責任者)佐藤未知

(写真・右)「まごチャンネル」の公式サイトを用いて、事業内容を説明した。

「まごチャンネル」はスマートフォンで撮影した動画や写真を、実家のテレビで簡単に楽しめるサービスです。佐藤は「まごチャンネル」を提供する株式会社チカクの共同創業者で、ハードウェア開発責任者も努めています。

「HAX Tokyo」は、創業から間もないハードウェア・スタートアップの支援に特化したアクセラレーション・プログラムを展開。現在第3期(Batch3)に参加するスタートアップを募集しており、佐藤はハードウェア開発の「先輩」として招待されました。

「最初は全員野球で力を合わせて取り組み、実績と経験が伴ったあたりから適材適所でチームを作るというのが、確度の高いチームビルディングだと思います」と組織について語った佐藤。
元々はアカデミアの世界でVRの研究に従事していましたが、シンガポールのベンチャーでのインターンシップの経験から、創業期には社長や佐藤が直接ユーザーからの問合せに対応するなど、ロールに縛られず「できることを何でもやる」ことを重視。実績が伴うに連れて「サーバーサイド担当、ハードの設計担当というように特定の業務に専念する人を採用し、組織を大きくしていった」と自身の経験を語りました。

最後に、参加者へのメッセージとして「プロトタイプでもいいので、早めの段階で実際に使ってみること、そして人に試してもらうことが重要。お金を出して買ってもらえるか?という感覚を身につけることが肝になる」と締めくくりました。

今後もチカクは「距離も時間も超えて、大切な人を近くする・知覚できる世界を創る」というミッションのもと、テクノロジーによる地域や高齢者の課題解決に向けた取組みをより一層加速してまいります。

■イベント概要
・イベント名称:HAX Tokyo Sempai Panel
・日時:2020年10月26日(月)18:00-19:00
・場所:オンライン配信
・主催:HAX Tokyo
 *HAX Tokyoとは?
  創業から間もないハードウェア・スタートアップの支援に特化したアクセラレーション・プログラムを展開。
  現在第3期(Batch3)に参加するスタートアップを募集しています!
公式HP https://www.hax.tokyo/
公式note https://note.com/hax

■登壇者プロフィール
佐藤 未知(Michi Sato)
株式会社チカク共同創業者(ハードウェア開発責任者)
HCI、触覚、VRの元研究者。第12回文化庁メディア芸術祭審査員推薦賞(チーム受賞)、パリ第6大学に研究留学、日本学術振興会特別研究員、シンガポールのベンチャーを経て、2014年末に博士学位取得。

■株式会社チカク(まごチャンネル)について
株式会社チカクは、「距離も時間も超えて、大切な人を近くする・知覚できる世界を創る」をミッションとするIoTスタートアップ企業です。第一弾プロダクトとして、スマートフォンで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信できる動画・写真共有サービス「まごチャンネル」を開発・販売しています。
株式会社チカク:https://www.chikaku.co.jp/
まごチャンネル:https://www.mago-ch.com/

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