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Apple Watch 6に新デザインのiPad Air! 秋のアップル発表会第1弾 第23回

大化けした新「iPad Air」デザイン・機能を速報レビュー

2020年10月21日 22時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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フィットネスコーチの動画を見るディスプレーとしてもiPad Airの機動力が活かせる

10.9インチのサイズ感もちょうどいい
ノートPC・ポータブルディスプレーとして大活躍

 Magic KeyboardにiPad Airを固定した後、上下方向にディスプレーの角度調整もできる。10.9インチのiPad Airはポータビリティにも優れているので、寝室に持ち込んでYouTubeに公開されているコーチング動画を見ながら体幹トレーニングをする時にも便利と感じた。

 9月に新しいApple Watchと一緒に発表された「Apple Fitness+」は、iPadで様々なワークアウトのコーチング動画を視聴しながら、Apple Watchでトレーニングの記録を付けられるアップル独自の画期的なコンテンツサービスだ。年内に英語圏からのサービスインを予定しているが、早く日本に上陸してほしいという期待がiPad Airを使ってからまた一段と強くなった。

 iPad Airの背面に設けられているSmart Connectorを経由して、Magic KeyboardのUSB Type-C端子からパススルー充電ができる。充電中もフリーになるiPad Air本体のUSB Type-C端子にUSBストレージなどを装着してファイルの読み書きができる。iPad AirはノートPCの代わりとしても幅広く活躍してくれそうだ。

iPadOS 14はUSBストレージの読み込みにも対応。iPad AirはノートPC的な使い方もできる

 大化けしたiPad Airは、現行iPadシリーズの中に並んで圧倒的な存在感を放っている。筆者は第2世代のiPad Proから「iPadは大型派」を貫いているが、Magic Keyboardや第2世代のApple Pencilという連携ツールと、何よりハイパワーなA14 Bionicチップを搭載した機動力に優れる10.9インチのiPad Airが、税抜き6万2800円から購入できるならば、ぜひサブとして1台ほしいと思った。12.9インチのiPad Proとは違う角度から「カジュアルなiPadの活用術」があれこれと生み出せそうだ。

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