今後2~3年間はハイエンドで戦える性能

Ryzen 7&RTX 3080搭載PCで税別20万円以下「FRGAB550/WS」、超お手頃価格で4Kゲーミングを実現!

文●松野将太 編集●八尋/ASCII

提供: インバースネット株式会社

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ハイエンドマシンだが大きすぎない、ゲーミング仕様のミドルタワーケースを採用

どちらの製品も、今年1月にリニューアルされたミドルタワー筐体を採用。本体サイズはおよそ幅200×奥行485×高さ423mm

 FRGAB550/WSとFRGAB550/Gen4の筐体は、いずれもメインカラーに落ち着いたブラック、アクセントカラーにレッドを配したゲーミングデザインの「GAシリーズ」PCケースを採用。サイズ感としてはいわゆる一般的なミドルタワークラスとなり、フロントパネル部分下部にある吸気口には“Hexagon Block”パターンデザインを施している。

 本体サイズも共通で、およそ幅200×奥行485×高さ423mm。やや奥行が長めのため、床置き時は大きな問題にならないが、机の上に置く場合は机のサイズに気を配りたいところだ。

フロントパネルの下部には“Hexagon Block”デザインの吸気口が。USBポートなどは上部にまとめられており、簡単にアクセスできる

 前面インターフェースはフロントパネル上部に配置されており、USB 3.2 Gen1ポート×2、USB 2.0ポート×2、ヘッドフォン出力端子、マイク入力端子、電源ボタンを用意。USBポートが前面から4つ使用できるため、不足を感じることはまずないだろう。

 なお、本体前面下部には光学ドライブ設置用の5.25インチベイが用意されているものの、標準構成ではドライブが取り付けられていないため、オプションからカスタマイズを実行するか、手持ちのドライブを自分で取り付ける必要がある。

 背面インターフェース類は、USB 3.2 Gen1ポート×6、有線LANポート×1、オーディオ端子×3、PS/2ポートを用意。映像出力はビデオカード側を使用し、HDMI端子×1、DisplayPort端子×3の計4基が用意されている。USBポートの数は前面と合わせて計10基と十分に余裕があるため、周辺機器の接続に関して大きな問題はないだろう。

背面インターフェース。映像出力端子はビデオカード側を使用するため、マザーボード側の端子はシールで埋められている。電源ユニットは上部に配置するタイプ

内部レイアウト。フロントのベイに干渉しないぎりぎりのサイズのGeForce RTX 3080搭載カードがよく目立っている。スペースケーブルはある程度まとめられ、エアフローを妨げないよう配慮されていることが分かる

 続いて、ケース内部のレイアウトを確認していく。BTOのミドルタワーケースとしてはオーソドックスなつくりで、電源ユニットはケース上側に配置。一見して分かるとおり、ビデオカードのサイズはケースに干渉しないぎりぎりの大きさとなっている。これにより、ストレージ増設用のベイまわりにアクセスしづらいため、あらかじめカスタマイズで強化しておくか、増設などの際はまずビデオカードを外しておくほうが無難だろう。裏配線用のスペースなどはないケースだが、配線はしっかりマネジメントされており、エアフローを阻害しない。

CPUクーラーはAMD純正の「Wraith Prism RGB」

ビデオカードはMSI製の「RTX 3080」。なお、下部には同じくMSI製のサポートステイが装着されている

電源ユニットは容量850Wと十分な余裕がある。80PLUS GOLD製品が使われている

ドライブベイ。購入後にSSDやHDDの増設も可能だ

マザーボードはASRockの「B550 Phantom Gaming 4」

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