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三菱電機が語る、新型コロナ時代に心がけたい「換気」と「空気清浄」のポイント

2020年09月29日 14時00分更新

文● 貝塚/ASCII

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三菱電機の空気清浄機が搭載するHEPAフィルターは0.1マイクロメートルの粒子を、99%以上集塵できるという。自動おそうじ機能を搭載し、メンテナンスは、溜まったホコリを4ヵ月に一度捨てるだけ

 住宅の空気に働きかけ、快適な居住環境を作るための製品を長年リリースしている同社。9月25日発売の空気清浄機「MA-PV90A」は、このHEPAフィルターを搭載している。

 0.1マイクロメートルの粒子を、99%以上集塵できるとうたうが、0.1マイクロメートルより小さい花粉やハウスダストはほとんどないという。これは、室内に舞っている花粉やハウスダストの99%以上を集塵できることを意味する。

 ウイルスはナノメートルサイズであり、空気中のハウスダストや花粉よりもずっと小さい。花粉やハウスダストに付着すると、浮遊して移動する可能性があるのだ。換気に注意するだけでなく、空気清浄機も併用すると、よりウイルスに接触するリスクを抑えられそうだ。

換気と空気清浄をうまく使って、在宅時間を快適に過ごそう

 また三菱電機は、同社の販売する空気清浄機、サーキュレーション扇風機、ルームエアコン、循環ファンも紹介。

同社の扇風機には、羽を真上に向けることのできるモデルも

 同社の扇風機には、羽を真上に向けることのできるモデルも用意されている。風向きを自在に変更できるため、秋冬、暖房を併用しながらの換気時にも有用だ。

同社は、年間での活用イメージを提案している

吸気と排気を同時に行なう機構を持つ、全熱交換形換気扇ロスナイ「VL-08PSR3 」

 また同社では、紙でできた熱交換形換気機器「ロスナイ」を1970年代から販売している。ロスナイは、通常、換気の際に捨てられてしまう室内の冷気や暖気を再利用(熱回収)しながら換気ができる製品。

 およそ5~8割の熱エネルギーを回収できるため、夏期、冬期の冷暖房負荷を低減し、省エネ換気が実現できるとうたう。また、一般的な換気扇と比較して、住宅の遮音性も向上するとしている。住宅の換気扇を見直す際は、置き換えの選択肢として検討してみよう。

空気マネジメントは生活様式の一部に

 新型コロナウイルス感染症のニュースで気疲れの続く日々だが、まずは、カンタンに実践できる三菱電機直伝の効率的な換気を取り入れ、ストレスなく、キレイな空気を作る習慣に慣れていきたい。

「ヘルスエア機能」を搭載する循環ファンの設置イメージ

 また、三菱電機の紹介した製品は、長年、居住空間の空気を研究して開発されてきたものばかり。換気や空気清浄に注目が集まる中、自宅の環境を見直そうと考えた際には、導入を検討してみてはいかがだろう。

ルームエアコン「霧ヶ峰」シリーズは、室内から回収した水分を電気を帯びた微粒子に変える。花粉やハウスダストの飛散を抑え、浮遊ウイルスの抑制が期待できる。

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