このページの本文へ

Apple Watch 6に新デザインのiPad Air! 秋のアップル発表会第1弾 第17回

最新Apple Watch速報レビュー!充実の「Series 6」/満足の「SE」

2020年09月17日 22時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

落ち着いたダークブルーのアルミニウムケース。質感がとてもリッチだ

上質なブルー・アルミニウム。SEも負けない高級感

 ブルー・アルミニウムケースの質感を写真でレポートしたい。筆者はずっとスペースグレイのApple Watchを使ってきたので、新色が発表された時点では青い時計は服に合わせづらいからナシだろうと思っていたが、実物を見て180度意見が変わった。すごく上質なダークブルーだ。金属の質感は従来のアルミケースと同じだが、ディープネイビーのスポーツバンドに装着するとビジネススーツにもよく合うし、手元がさりげなく華やぎそうだ。

 Apple Watch SEを筆者が使っているSeries 5と並べてみる。どちらも100%リサイクルされたスペースグレイ・アルミニウムケースのモデルだが、同等の高級感をただよわせている。SEは“安価なApple Watch”という気配を一切感じさせない。アルミケースは軽量なので、初めてのApple Watchとして楽しむのにも最適だ。

右がSE、左がSeries 5。スペースグレイ・アルミニウムケースは見た目に違いはわからない

 常時表示ディスプレーや、日本では今のところまだ使用できない電気式心拍センサーによるECG(心電図)や不規則な心拍の通知機能以外、ほぼ2019年モデルのSeries 5と同じスペックのApple Watch SEが1万3000円もおトクに購入できるチャンスを見逃す手はないだろう。

 ケースの裏側を見比べてみる。Apple Watch Series 6には血中酸素ウェルネスを測定するために、4つのLEDクラスターと4つのフォトダイオードで構成される新しいセンサーユニットがクリスタルに内蔵されている。光学式心拍センサーが起動すると従来のApple Watchと同じグリーンのLEDライトが2基発光する。血中酸素ウェルネスアプリを起動すると4つのLEDライトがいっぺんに光った。

左からSeries 6、Series 5、SEのケース背面。搭載されているセンサーが異なるためデザインも少しずつ違っている

Series 6は4つのLEDクラスターと4つのフォトダイオードで構成される新しいセンサーユニットを搭載。血中酸素ウェルネスセンサーが起動すると4つのLEDが同時に光る

 新しい血中酸素ウェルネスセンサーはSeries 6だけのものだが、Apple Watch SEのケース背面は電気心拍センサーを搭載していないため、Series 5の背面ともデザインが少し違う。

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中