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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第56回

【今月の自作PCレシピ】Comet Lakeの真価はここにあり!? Core i7-10700Kで組むゲーミングPC

2020年08月15日 14時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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コスパ優秀な高耐久ゲーミングマザー

 マザーボードは2万円台前半の手ごろな価格ながら、安心して8コア/16スレッドCPUと組み合わせできるという12+2フェーズの電源回路を搭載したASUS「TUF GAMING Z490-PLUS」だ。

 M.2ヒートシンクや、電源回路部に5cm角のスポットクーラーを増設できる「MOS fan bracket kit」(ファンは別売)を搭載するほか、フロントUSB Type-Cコネクター、6基のファンコネクター(1基は水冷ポンプ用)を装備と、見逃しがちな細かな点もバッチリ。また、Wi-Fi 6を標準装備したバリエーションモデルも用意しているので、使用する環境に合わせて変更できるのも魅力だ。

 気になる冷却には120mmファンを備えるサイドフローCPUクーラーのサイズ「無限 五 Rev.B(SCMG-5100)」を組み合わせており、TDP 125Wのパワーリミット状態はもちろん、リミットを解除した際も安心して使用できるという。

 そのほかSSDにはCrucialの最新NVMe M.2 SSD「P5」の500GBモデルを選択。第1世代NVMeを彷彿させる発熱量で、ヒートシンクは必須とのことだが、リード3400MB/sec、ライト3000MB/secとPCIe Gen3.0×4接続では最速クラスのパフォーマンスを備えている。

ASUSの高耐久ゲーミング向けモデルの「TUF GAMING Z490-PLUS」

ド派手なLEDイルミネーション機能は備わっていないが、ブラックにイエローのアクセントが入ったデザインは、なかなかカッコいい

サイズの120mmサイドフローCPUクーラーの「無限 五 Rev.B(SCMG-5100)」。強力かつ静かにCore i7-10700Kを冷却する

3D TLC NANDを採用したCrucial最新SSDの「P5」を搭載

メインメモリーは定番のCrucialで、DDR4-2666 8GB×2枚の16GBになる

ビデオカードはRTX 2070 SUPER

 eスポーツタイトルとして注目を集めているFPS系ゲームの「VALORANT」や、変わらず人気のある「フォートナイト」といったゲームを144Hzなどの高リフレッシュレート駆動でプレイできるNVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER搭載ビデオカードになっている。

玄人志向「GG-RTX2070SP-E8GB/DF」。保証期間が安心の3年保証なのがポイント

2.5スロット占有の大型デュアルファンクーラーを採用

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