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Windows情報局ななふぉ出張所 第203回

大手キャリア採用で飛躍:

高コスパスマホのOPPO、攻めの姿勢でファーウェイに迫る

2020年07月23日 09時00分更新

文● 山口健太 編集● ASCII

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■人気ミッドレンジの後継モデル「Reno3 A」

 OPPOにとって、大手キャリア採用のきっかけともなったのがSIMフリー市場での人気です。秋葉原や梅田のヨドバシカメラなど大型の量販店で、OPPOの製品が占める面積も順調に広がっています。

 新製品として登場した「OPPO Reno3 A」は、ミッドレンジでありながらおサイフや防水に対応したベストセラー「OPPO Reno A」の後継モデルです。価格は同じ税込3万9800円のまま、カメラは4眼になり急速充電にも対応するなど、弱点を補強してきました。

SIMフリーの「OPPO Reno3 A」。コスパの高さは圧倒的だ

 カメラは4眼といってもハイエンド機種のような望遠はなく、プロセッサーは前モデルより少しパワーダウンしているものの、日常的な利用には十分な性能。手頃な価格のAndroidスマホを探している人に1台すすめるとすれば、筆者はこのモデルを挙げます。

 販売チャネルは国内のMVNOや家電量販店、ECサイトに加え、ワイモバイルやUQモバイルでも取り扱っているあたり、抜かりない印象です。

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