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業務用端末に活用、バッテリー切れを解消

東急電鉄、乗務員向けにスマホ充電器レンタル「ChargeSPOT」を導入

2020年07月20日 14時15分更新

文● 貝塚/ASCII

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 INFORICHは7月20日、東急電鉄の乗務員向けに、スマホ充電器レンタル「ChargeSPOT」の法人向けモデルが採用されたと発表した。

 ChargeSPOTはスマホ充電器レンタルサービス。アプリでバッテリースタンドのQRコードをスキャンしてレンタルできる。2018年4月にサービスをスタートさせ、現在では日本全国47都道府県のほか、香港、タイ、台湾に導入実績がある。

 同社によれば、東急電鉄は以前からIT化を進めており、乗務中にも業務用端末を活用していたが、業務用端末の活用機会が拡大することで、勤務中のバッテリー切れが問題となっていた。これを解消するために今回の採用が決まったという。

 採用にあたって、東急電鉄の運輸部 運転課は「業務用端末のバッテリー切れに対しては、乗務員全員にモバイルバッテリーを貸与するしかないと考えていましたが、コストの問題や充電スペースの問題を解決できずにおりました。

 この仕組みであれば少ない台数を効率よく活用でき、かつログで管理もされているため、管理台帳等を作成する手間も省けることがわかりました。現場のメンバーも『この仕組みであれば是非ほしい!』との反応だったため、導入することと致しました」とコメントしている。

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