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ASCII Power Review ― 第86回

Mavic Air 2 実機レビュー = 最新ドローンを飛ばしてみたら、超頭よくなっていた!!-倶楽部情報局

2020年07月20日 18時00分更新

文● ASCII倶楽部編集部

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 本日は、ASCII倶楽部の人気記事「Mavic Air 2 実機レビュー = 最新ドローンを飛ばしてみたら、超頭よくなっていた!!」を紹介します。


 DJI JAPANはコンシューマー向けドローン「Mavic Air 2」(10万5600円)を発売した。DJIはエントリー向けに超軽量199gの「Mavic Mini」(4万6200円)、1インチCMOSセンサーを搭載したHasselbladカメラを採用した「Mavic 2 Pro」(19万7560円)をラインナップしており、Mavic Air 2はそのなかでスタンダードモデルとして位置づけられている。

 しかしドローンの進化は日進月歩。ある部分では上位モデルのMavic 2 Proを上回っているスペックもあるのだから凄まじい。と言うわけでDJIから製品版を借用したので、3機種を比較しつつ実機レビューをお届けしよう!

DJI「Mavic Air 2」10万5600円

 パッケージには、機体、ジンバルプロテクター(※機体に装着)、インテリジェントフライトバッテリー、送信機、バッテリー充電器、低ノイズプロペラ×3、RCケーブル(Lightning、USB Type-C、microUSB)×3、コントロールスティック1組(予備)、説明書が入っている

 なお標準モデルに、インテリジェントフライトバッテリー×2、低ノイズプロペラ×3、NDフィルターセット(ND16/64/2456)、バッテリー充電ハブ、バッテリーパワーバンクアダプター、ショルダーバッグを追加した「Mavic Air 2 Fly More コンボ」(13万2000円)も販売されている。バッテリーがひとつでは高確率で物足りなくなるので、購入するならFly More コンボを強くオススメする。

いくつかのスペックは
上位モデルのMavic 2 Proを凌駕!

 Mavic Air 2の本体サイズは180×97×84mm(折りたたみ時)/183×252×77mm(展開時)、重量は570g。重量が200gを越えているので、「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール」(https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html#a)の該当機種となり、人口集中地区の上空を飛行する際には許可が必要だ。ちなみに、200g未満の機種であっても、どこでも自由に飛ばせるわけではない。その土地の所有者、管理者の許可が必要となる点には注意が必要だ。

展開時のサイズは180×97×84mm

折りたたみ時のサイズは183×252×77mm

バッテリーを含む機体の実測重量は568g。Mavic Miniより重いぶん、運動性能が高く、安全装備も充実。カメラも高画質だ

 最大水平飛行速度はスポーツモードで19m/s、ノーマルモードで12m/s、トライポッドモード(ノーマルより飛行速度が制限されるモード)で5m/s、最大上昇速度は4m/s、最大下降速度は3m/s(スポーツモードで急降下中は5m/s)。最大水平飛行速度を時速に直して比較すると、Mavic Air 2が68.4km/h、Mavic 2 Proが72km/hなので、運動性能は上位モデルにわずかに及ばないことになる。

 インテリジェントフライトバッテリーの容量は3500mAh。強化されたバッテリー技術と、航空力学に基づいた設計により、最大34分の飛行時間を実現したと謳われている。この連続飛行時間は、Mavic 2 Proの最大31分よりも3分延長されている。

インテリジェントフライトバッテリーの容量は3500mAh。上面のボタンを押すとバッテリー残量を4つのLEDで確認できる。また装着時は、2回押しからの長押しで機体の電源をオンオフ可能だ

 DJI独自伝送技術「OcuSync 2.0」はアップグレードされており、2.4GHzと5.8GHzの両周波数帯に対応。最長10kmの距離で安定したHD動画の伝送が可能と謳われている。ただし、日本では2.4GHzのみの対応となっており、最長6kmに制限されている。

送信機上部に、専用アプリ「DJI Fly」をインストールしたスマートフォン(iOSまたはAndroid端末)を装着して、RCケーブルで接続する。上位モデル「Mavic 2 Pro」の最大伝送距離は最長8km(FCC)/5km(日本)だが、Mavic Air 2は伝送技術「OcuSync 2.0」のアップグレードにより、最長10km(FCC)/6km(日本)を実現している

送信機背面には、認証情報などが記載されている

 カメラは48MPモードと12MPモードを備えた1/2インチCMOSセンサーが採用されており、FOVは84度、35mm判換算焦点距離は24mm、絞りはF2.8、撮影範囲は1m~∞。静止画は48MPモードで8000×6000ドット、12MPモードで4000×3000ドットで記録可能。動画は最大4K/60fpsで記録できる。

 Mavic 2 Proの静止画最大解像度が5472×3648ドットで、動画は最大4K/30fpsなので、静止画の解像度と動画のフレーム数はMavic Air 2が勝っていることになる。ただしMavic 2 Proは1インチCMOSセンサーを搭載し、絞りもF2.8~F11で変更可能だ。今回は両機種で撮り比べしていないが、少なくともマニュアルモードで設定を詰めれば、カメラのハードウェアスペックに優れるMavic 2 Proのほうが画質は上であると思われる。

カメラは、チルト-135~45度、ロール-45~45度、パン-100~100度の可動範囲を備えるジンバルに装着されている

 ドローンにとって最も重要なのが安全性能だが、Mavic Air 2には前方と後方にビジョンセンサー、下方にビジョンセンサーと赤外線センサーが搭載されており、飛行中に3Dマッピングを作成することで衝突を回避する。また、進行方向に障害物があったときにはその周辺や上下に新たな経路を作成して事故を避けてくれる高度操縦支援システム「APAS 3.0」が搭載されている。

 しかし、Mavic 2 Proには上方と側面にもセンサーが実装されている。Mavic Air 2は3Dマッピングにより上方、左右の障害物を事前に認識しているのかもしれないが、3Dマップ作成後に現われた障害物を避けることはできるのだろうか? 今回試用していて、周囲の障害物にぶつかることはなかったが、狭い林道をスムーズに飛行できるのか、機会があれば改めて試してみたい。

本体上面にセンサーはない

本体下面にはビジョンセンサー(0.5~60m)と赤外線センサー(0.1~8m)を用意

本体前面(上)と本体後面(下)。前面にはビジョンセンサー(0.35~22m)、後方にはビジョンセンサー(0.37~23.6m)を配置

本体右側面(上)と本体左側面(下)にセンサーは存在しない

プロ並みの空撮映像を可能にする
「フォーカストラック」


 続きは「Mavic Air 2 実機レビュー = 最新ドローンを飛ばしてみたら、超頭よくなっていた!!」でお楽しみください。

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