
CHPのバッジ用のホルダーを買いました
前回はCHP(カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール)のパトカーに似合いそうなアイテムということで、アメリカからカラーコーンを輸入した話でした(第235回「パトカーに乗っているので、それに似合うカラーコーンを輸入しました」)。
今度はもっと小さな物。CHPのバッジをベルトに取り付けられるようになるバッジホルダーです。

CHPのバッジを取り付けられるバッジホルダーを購入
CHPのオフィサーは制服の左胸に自分のIDナンバーと役職が記されたバッジを付けています。前に購入したセミオーダーのバッジがそれで、バッジの後ろにピンが付いていて、制服の胸のところにある穴に差し込んで固定できるようになっています(第229回「カリフォルニア・ハイウェイ・パトロールのバッジをセミオーダーしたらディテールがすごかった」)。

以前セミオーダーで購入したCHPのバッジ。希望のIDナンバーと役職を入れてもらっています
その記事の最後で「ベルトに取り付けられるホルダーとか欲しくなっちゃう」って書いていたのが、今回購入したバッジホルダー。欲しくなったらすぐポチり。
ピン固定式のバッジをベルトクリップ式に変換するみたいなイメージですかね。このホルダーにバッジをセットすることで、ベルトに取り付けたり首から下げたりできるようになります。
強力なベルトクリップがついています
CHPはカリフォルニア州の法執行機関(Law Enforcement ——LE)の一つです。名称にハイウェイ・パトロールと入っているとおり、道路上の治安維持が仕事で、警察ではありません。警察もLEのひとつだし、FBIや麻薬取のDEAなどもそうです。
各機関が使用するバッジは盾型や円形、楕円形、星型など様々な形をしていて、CHPのバッジは星形。尖った部分が7つあるので"7 points star"とか"seven-pointed star"と呼ばれています。バッジホルダーも当然それらの形に合ったものがそれぞれ作られていて、このバッジホルダーもCHPのバッジがピッタリ入るようになっています。

星型にくり抜かれた部分にバッジが入ります。ジャストサイズ!
バッジホルダーの裏側には金属製のクリップが付いていて、ベルトに固定できるようになっています。

裏側にはベルトクリップを装備。ステンレス製でめちゃ丈夫

開くには結構力が必要。それだけベルトから外れにくいということですね
ベルトクリップの先端って何て呼ぶのかな。抜け落ちるのを防止するために出っ張りがあったり、くの字に折られていたりするあの部分。安いベルトクリップだと引っかかりが弱くて簡単に外れちゃうことがありますけど、このクリップはそんな心配は無用です。
抜け止めの折り返し部分の高さが7mmもあり、受け部も3mmほどの山になっていて噛み合うようになっているので、飛んだり跳ねたりしてもベルトから外れるようなことはまずありません。そりゃそうですよね。捜査中に落っことしたりしたら大変ですから。
2つ折りになっていてバッジをしっかりホールド
ホルダー本体は革製で2つ折りになっています。

革製で2つ折り構造。表側にはさらに2枚の革が重ねて縫い付けられています
表側にはバッジを埋め込むため、星型にくり抜かれた革が2枚重ねて縫い付けられていて、三重になっています。星型のところにある2つの穴にバッジのピンを通して固定します。

穴にピンを差し込んで裏側で留めます。穴が斜めになってしまっているため、金具がぶつかっちゃってます
残念なのは、星型にくり抜いた革が反時計にちょっと回転した状態で縫い付けられてしまっているところ。ホルダーをまっすぐにすると、バッジが少し傾いてるんですよね。ピンを差し込む穴が星型のエリアに対して斜めになってるんで、ピンの固定金具の位置もぎりぎり。ていうかちょっとぶつかっちゃってます。
ただ内側はどうせ見えないし、傾き具合も表から見ても言われてみないとわからない程度なので、まぁこれぐらいいいかーって感じです。海外製品はこういうところが大ざっぱですよね。

内側は面ファスナーが貼られていて、ぴったりくっつきます
内側には前と後ろを固定するための面ファスナーが貼られています。マジックテープとかベルクロって呼ばれるあれですが、その2つは商標で、一般名は面ファスナー。ご存知のとおり脱着が簡単なのに強力にくっつくのが特徴で、このバッジホルダーもしっかり閉じて、バッジのピンが緩むのを防ぎます。

穴にチェーンを通すと首から下げることもできます
折り目のところにある穴は首から下げる時のチェーンを通すためのもの。ちゃんとハトメで補強されています。チェーンは付属していなかったので、どこかで買ってこようと思います。
パトカーに乗る時に腰に付けたい
バッジホルダーは映画にもよく登場します。たとえば『ダイ・ハード3』のポスターで、ジョン・マクレーンことブルース・ウィリスが首からぶら下げているのがそれ。ただ、これを使うのは私服警官や、装備品を付けたベストを着用しているSWAT隊員など、バッジを胸に取り付けられない場合です。
CHPは道路上の治安維持が任務で、私服で家宅捜索をしたり、ゴツいベストを着て銃撃に対応したりするわけではありません。そのため、そもそもバッジホルダーを使う機会があるのかどうかわからないんですけど、パトカーに乗る時に腰に付けてたらちょっといい感じじゃないですか? 外から見えないし、完全自己満足ですけど(いつものこと)。

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