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【FANZA GAMESプレイ日記】 第57回

数多の”謎”が想像を掻き立てる、ファンタジーRPG「巨神と誓女 R」先行プレイレポート

2020年07月21日 20時25分更新

文● 渡部哲矢 編集● ASCII

提供: FANZA GAMES

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すべきことはただ巨神と戦うこと。誓女達と一緒に……

 FANZA GAMESにて7月21日から配信予定の「巨神と誓女 R」。ツイッターからの公式情報やYouTubeで公開されているPVなどから、作品の大体の雰囲気はつかめるが、気になるのはその世界観だ。

 PVでは、巨神と戦うシーンやホーム画面などの映像が見られる。戦闘シーンはモノトーンで構成されていて、文字通り色褪せた世界での戦いになっているようだ。キャラクターはイラストの立ち絵に近い等身で、戦うシーンだけでなく、くつろいでいる様子も確認できる。

 PVから流れてくる寂しげなBGMにナレーション、そしてキャラクターのセリフも意味ありげな雰囲気だが、登場するキャラクターに一貫性がなく、背景になる世代やジャンルがバラけていてこれといった統一感がない。この辺はあえてそうなっているらしく、どんなふうにストーリーが組み立てられていくのかが気になるところだ。

 今回、そんな「巨神と誓女 R」を、リリースに先駆けていち早く体験する機会を頂いたので、先行プレイの様子をレポートしていこう。

本作では事前登録ガチャもあり、キャラを6人キープして、サーボス開始後にその中から1人を選んで受け取れる。サービス開始後にある程度の情報を待ってから選べるのは嬉しい仕様だ

彼女たちの過去に秘密が……?
仲間だけど謎に包まれた「誓女」たち

 さて、なによりも気になるのはキャラクター「誓女」たちだろう。レアリティーは☆3、☆4、☆5の3種類が存在していて、彼女たちは「名乗った名前」で表記される。それぞれが専用の武器「神器」を持っていて、キャラにはレベルがなく、強くするための育成は神器の強化になる。

 ゲームを進めていくとなんとなくわかってくるが、「名乗った名前」というのはあくまでも「自称」で、本当の名前は他にありそうな雰囲気だ。

 つまり本当の名前を明かせない、もしくは言いたくない、覚えてないといった感じがする。過去に何かあって言えない訳でもあるのだろうか? また、神器もそれぞれの誓女にとって意味のあるアイテムのようで、個性的な武器になっている点も気になるところだ。

ホーム画面下に並ぶキャラクターの車両をクリックすると、誓女達の一覧と部隊の編成画面になる。1パーティーは6人で編成され、左側のテーブルについてるキャラが編成されているキャラだ

部隊への組み込みはテーブルの「おまかせ」と書かれたベルを押すと自動編成される。右の一覧からドラッグ&ドロップで椅子のあたりに落として編成することも可能だ

神器の強化画面

 神器の強化画面で、右側に映っている木が神器ツリー。「+」マークが出ていると、開放して新しい神器を装備できるようになる。上矢印が2つ重なっているようなアイコンが出ているときは、神器レベルを上げて強化することが可能だ。枝分かれしているところは、強化される方向性がそれぞれ違う。上のほうを開放すればするほど花が咲いていくようだ。

神器の強化によって、他のゲームでいうところのスキルに相当する「グリフ」が取得できたり、パラメーターに補正が加わる。☆3レアリティーの誓女だと神器のレベルは6までで、☆4はレベル7まで、☆5はレベル8まで強化できる

ビックリマークがついてる「ロイヤルガード1」「腕力+3」は神器のレベルアップによって取得したグリフだ

 神器の強化で開放する「グリフ」は、他のゲームでいうところのスキルに相当するが、技だけでなくステータスアップの機能が付いているものもある。グリフは3種類あり、技に相当するもの、ステータスアップするもの、自動的に効果が出るものなど、神器の強化によってさまざまなグリフを得られる。また、グリフを装着するのにはコストが必要で、それぞれの誓女が持つコストを超えての装着はできない。

 そのため成長するにしたがって装着できるグリフが増えていくが、全部を装着することはできず、厳選して装着する必要がある。神器の開放によってさまざまなグリフが利用できるようになるので、同じキャラでもユーザーによって違った方向性のキャラに仕上がっていく可能性がある。育成はかなり自由度があり、先々が楽しみだ。

 ちなみに、キャラの個別ページにいくと彼女たちのモノローグが語られる。よく聞くと過去の話をしていることが多いが、皆なにかしらの過去を持った状態で誓女になっているらしい。

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