風雲!たけし城にインスパイア、ワチャワチャとポヨンポヨンのキャラで大人も子供も白熱!
簡単で親しみやすいゲームを目指した最大60人でラウンド形式のバトロワ「Fall Guys」をBitSummitで吉Pが紹介!
6月27日、28日に、一般社団法人 日本インディペンデント・ゲーム協会(JIGA)によるインディーゲームの祭典「BitSummit」初のオンラインイベント「BitSummit Gaiden」が開催中だ。コンテンツが異なる「CHANNEL1」「CHNNEL2」を用意し、それぞれYouTubeとTwitchにて配信している。
27日には、BitSummit GaidenのPLATINUM SPONSORSのソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)による生放送「吉Pと語ろう~Fall Guys編~」が配信された。
本放送では、SIEのインディーデベロッパー向けイニシアチブのヘッドである吉Pこと吉田 修平氏が、オンラインパーティーゲーム「Fall Guys: Ultimate Knockout」(以下、Fall Guys)について紹介。開発元であるMediatonicの、Fall Guysのクリエイティブディレクターのジェフ・タントン氏、リードゲームデザイナーのジョー・ウォルシュ氏をゲストに迎え、Fall Guysについてのトークを繰り広げた。
風雲!たけし城にインスパイア
最大60人でランダムのミニゲームを勝ち進むノックアウト方式
Fall Guysは、最大60人で遊べる大規模オンラインパーティーゲームで、プレイヤーはいくつものミニゲームを通じて競い合い、1位を目指すラウンド形式のバトルロイヤルゲームだ。ミニゲームはローンチ時には25種類が用意され、ランダムで選ばれるので、どの組み合わせでの勝負になるかは始まってからのお楽しみだ。
ジェフ氏によると、小さいころに日本のバラエティー番組「風雲!たけし城」を観ており、大きな影響を受けているという。例えば「ドアダッシュ」というミニゲームがある。ドアダッシュは、いくつかの壊れるドアと壊れないドアが用意されており、壊れないドアを見つけて駆け抜けるというルールになっている。こういったミニゲームのアイデアは、バラエティー番組や障害物レースから来ているという。
ルールが3つくらいの言葉で説明できるというのが重要
また、キャラクター全員のおしりに尻尾がはえ、それを多く取った人の勝ちという、子供の頃の遊びからインスパイアを受けたゲームもある。ジョー氏は本作について「ルールが3つくらいの言葉で説明できるというのが重要」と語った。ルールがわかりやすいことで、簡単で親しみやすく、だれにでも遊べるバトロワにできるかというのが、本作を開発するうえでのテーマだったという。
また、毎回行われるミニゲームでは、少しずつ人数が脱落していく形式のため、別に1位になる必要はなく、予選を通過すればいいというもの。ジョー氏は「毎回ひとかけらの“はちゃめちゃ”と、ひとかけらの“運”に左右されるけど、その分誰にでも勝つチャンスはあるんだ」とアピールした。
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