32GBのメモリー容量、SSDとHDDの併載といったスペックの充実ぶり
4Kゲームプレイからクリエイティブまで万能、第10世代CoreとRTX 2070 SUPER搭載でバランスいい性能のミドルタワーPC「FRGAH470F/C」
2020年06月19日 15時00分更新
バランスのいい高性能ぶり、ストレージはSSD・HDDともに容量十分
Core i7-10700およびGeForce RTX 2070 SUPERを搭載する本機は、あらゆる用途において極めて高水準の性能を発揮する。以降のセッションでは、基本的なCPUやストレージ性能のほか、ゲーミング用途でのパフォーマンスを各種ベンチマークで確認してみよう。
まずはCPUの性能を計測する定番ベンチマーク「CINEBENCH」の結果を見ていこう。「CINEBENCH R15」、および最新の「CINEBENCH R20」で、マルチスレッドテストおよびシングルスレッドテストのスコアーを計測している。
「CIENEBENCH R15」では、マルチスレッドテストのスコアが1776cb、シングルスレッドテストのスコアが208cbと高い性能を発揮できている。Core i7-10700は、前世代と異なりハイパースレッディングが解禁されたことで8コア/16スレッド動作が可能となっており、それがマルチスレッドテストの高いスコアに影響している。
コア数の多さよりも動作クロックの高さがパフォーマンスに影響しやすいゲーム用途、コア数が影響しやすいクリエイティブ用途、どちらも問題なくこなせるだけの性能を備えているといっていい。
「CIENEBENCH R20」のスコアは、マルチテストが3772pts、シングルテストが495ptsという結果で、基準となる数値こそ違うものの、傾向としては「CINEBENCH R15」と同じだ。
PCMark 10における総合スコアは8716。総合スコアも高水準ではあるが、バランスがいいパーツ構成のため、アプリ起動やブラウジングでの性能を測る「Essentials」やオフィススイートなどでの作業性能を測る「Productivity」はもちろん、画像・動画製作などクリエイティブ系の「Digital Content Creation」、ゲーミング性能の「Gaming」といったテストグループ別のスコアが極めて良好である点にも注目したい。とくに苦手なテストがないことから、用途を選ばずに使っていけることが分かるだろう。
ストレージ系のベンチマークも確認してみよう。FRGAH470F/Cは1TBのNVMe SSDに加えてデータ保存用の2TB HDDを搭載しており、容量的には十分なデータの保存が可能だ。
定番の「CrystalDiskMark 7.0.0」での計測は、システムドライブの速度がシーケンシャルリード1600MB/秒、シーケンシャルライト1700MB/秒前後。NVMe SSDとしては高速とはいえないものの、SATA接続のSSDを3倍以上上回る速度を実現できるため、転送速度で困ることはほぼないといっていい。
一方のデータドライブはHDDだけあって遅めだが、それでもシーケンシャルでリード/ライトともに200MBを超えており、健闘しているほうだ。たとえばゲームの場合、なるべく高速なSSDにインストールしたいところだが、軽めのインディーゲームなどは容量節約のためにHDDに入れる、といった使い分けも考えたい。
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