Core i5-10210U搭載で仕事や学校用として選びやすい1台
持ち運びも据え置きもOKな14型、ワークスタイルの変化に柔軟に対応できる10万円台高コスパノートPC「STYLE-14FH056-i5-UCDX」
2020年06月04日 17時00分更新
パソコン工房で販売中の「STYLE-14FH056-i5-UCDX」は、14型ながら重量約1kgと好条件ながら、価格は10万2278円からとインパクトのあるノートパソコンだ。COVID-19起因のワークスタイルの変化に対応するのであれば、ちょうどいい性能と価格帯といえる。さっそくSTYLE-14FH056-i5-UCDXを見ていこう。
先述したとおり、STYLE-14FH056-i5-UCDXは14型ノートパソコンになる。ただ14型といっても、およそ幅321×奥行216.5×高さ19mmで、モバイルノートパソコンで標準的な13.3型ノートのサイズに近い。また重量は約0.99kgで、自宅での運用に加えて持ち運びもしやすくなっている。スペックに関しては第2回で詳しく触れるが、Core i5-10210Uを搭載という点も含めて、仕事や学校用として選びやすい。
外観は黒が基調で、筐体は軽量な金属ベースだ。天板にはシンプルにロゴがあるのみだが、カスタマイズメニューからロゴなしも選択できる。本体にはMIL-STD810Gのシールがあり、ある程度の堅牢性の担保となっている。ただし、過度に信用するわけではなく、これまでどおり精密機械として丁寧に扱うといいだろう。
インターフェースは、USB 3.1×1、USB 3.1 Gen2×2(Type-A×1、Type-C×1)、HDMI出力。またUSB Type-CポートはDisplay port出力と共用となっているほか、microSDカードリーダー、ヘッドフォン出力、マイク入力、100万画素ウェブカメラも備えている。ワイヤレスはWi-Fi6とBluetooth 5.0に対応だ。
キーボードは特筆すべき点がないほど普通のアイソレーションタイプなので、使い始めてすぐ慣れることができるだろう。DeleteキーやBackspaceキーの配置が気になる人はいそうだが、価格帯からすれば無難なキーボードになる。また打鍵音は強くタイプすると比較的ハッキリと生じるタイプになっており、テレワークでの会議中に打鍵音も乗ってしまうことがありそうなので注意が必要だ。
試用機の主なスペック | |
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機種名 | STYLE-14FH056-i5-UCDX |
CPU | Core i5-10210U |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 500GB SSD(M.2接続/NVMe対応) |
ディスプレー | 14型(1920×1080ドット)、ノングレア |
内蔵ドライブ | ー |
通信規格 | 無線LAN(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5.0 |
インターフェース | USB 3.0端子、USB 3.1端子、USB 3.1(Type-C)端子、HDMI端子、ヘッドフォン出力/マイク入力端子、microSDカードスロット |
サイズ/重量 | およそ幅321×奥行216.5×高さ19mm(ゴム足なしでおよそ16.5mm)/約0.99kg |
OS | Windows 10 Home(64bit) |