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McAfee製SaaS型エンドポイントセキュリティー「McAfee MVISION ePO」など、クレスコに導入

2020年06月04日 12時30分更新

文● ASCII

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社内システムイメージ図

 マクニカネットワークスは6月4日、McAfee製SaaS型エンドポイントセキュリティーをクレスコに導入したと発表した。

 クレスコは基盤構築と組み込みソフトウェア開発を強みとする独立系システムインテグレーター。2000年からMcAfee製品を活用していたという。新たに導入されたのは「McAfee MVISION ePolicy Orchestrator(MVISION ePO)」および「McAfee Endpoint Security(ENS)」、「McAfee Endpoint Security Adaptive Threat Protect(ENS ATP)」の3製品。

 クレスコでは、サーバー管理・運用の面で負担の大きいオンプレミス運用からクラウド運用へ転換、非マルウェア攻撃やゼロデイ攻撃などの新たな脅威に備えることの2点を目的とし、オンプレミスの管理サーバー「McAfee ePolicy Orchestrator on-premises」からSaaS型のMVISION ePOへ更改、「McAfee VirusScan Enterprise」をENSへ更改、さらにシグネチャー方式では検出できない未知の脅威を検出する次世代ウイルス対策モジュールとしてENS ATPを導入したという。

 導入後の評価として、SaaS利用への変更によるサーバー管理・運用の負担低減、未知のウイルスに対する備えやゼロデイ攻撃への対応、MVISION ePO管理による全ての端末の可視化などの利点を挙げている。

 マクニカネットワークスでは、今後もマカフィーとの連携を強化しつつ同社のエンドポイントセキュリティーの知見と融合して企業のセキュリティー対策を支援するとしている。

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