セガグループは、「セガ設立60周年プロジェクト」のPR動画である「せが四郎」動画シリーズ第3話「決意篇」を、セガの設立記念日である6月3日に公開した。
以下、リリースより。
セガを愛してやまない青年「せが四郎」の前に、突如現れた謎の男「セガハタンシロー」。セガを守るべく「セガハタンシロー」に立ち向かう「せが四郎」だったが、その屈強な体つきの男に苦戦を強いられてしまう。父の形見である柔道着に腕を通し、不屈の精神で挑み続ける「せが四郎」・・・果たして勝負の行方は? そして明かされる「セガハタンシロー」の正体とその目的とは? 「せが四郎」動画シリーズの完結篇となります。
■6月3日公開 第3話「決意篇」
■4月23日公開 第2話「秘密篇」
■3月25日公開 第1話「登場篇」
また、動画シリーズ第3話の公開を記念し、「せが四郎」特設サイトにセガグループ代表取締役社長CEO 里見治紀へのインタビューを午前10時に追加いたします。本動画とあわせてご覧ください。
■せが四朗:プロフィール
セガ60周年に現れた、セガを偏愛する謎の青年。 学ランの代わりに羽織る柔道着は父の形見であった。果たしてせが四郎の父とは!?
<セガ60周年PR動画シリーズについて>
「セガ設立60周年プロジェクト」では、かつて「せがた三四郎」を演じた藤岡弘、さんの実の息子である俳優の藤岡真威人(ふじおかまいと)さんを「セガ設立60周年プロジェクトアンバサダー」に迎え、セガの60周年を広く伝えるためウェブ動画を制作いたしました。
藤岡真威人さんには本動画シリーズの主演を務めていただいており、こちらが俳優デビュー作品となります。またシリーズ最終話となる「決意篇」には、かつてセガのCMキャラクターとして人気を博した伝説のキャラクター「せがた三四郎」が登場。「せがた三四郎」を演じる藤岡弘、さんと「せが四郎」を演じる藤岡真威人さんは本作品が親子初共演作品となりました。
藤岡真威人さん、そして、セガを愛してやまない「せが四郎」が成長する姿を通じ、60周年を契機にさらに強く前進していくセガグループの姿勢を表現しています。
<制作エピソード>
●愛用の柔道着を手に、父・藤岡弘、さんが真威人さんを激励!
「せが四郎」役を務める藤岡真威人さんと一緒にスタジオ入りした藤岡弘、さん。使い込まれた愛用の柔道着と自身の名前が入った黒帯を持ち込み、着こなしや立ち方、動き方を細かくレクチャーしながら、真威人さんにリラックスするよう、うながしました。そのおかげか、1シーン目から撮影は好調。「まだ慣れていないのによく動けている」と愛息の演技を高評価した藤岡弘、さんは終始、真威人さんに優しい眼差しを向けていました。
●役づくりに悩む藤岡真威人さんに、的確かつ熱いアドバイスを送る父・藤岡弘、さん。
藤岡真威人さんがこの日いちばんの気合いを見せたシーンは、身構えながら「セガは僕が守る!」と力強く言い切る場面。動きとセリフのタイミングに悩んだ真威人さんは、「手の先まで力を漲らせるように」「戦う前は目に力を入れるんだ」と父・藤岡弘、さんのアドバイスを受けながらスタジオの隅で何度も練習を繰り返し、撮影本番に臨みました。気迫に満ちた演技を見た藤岡弘、さんは、「すごくいいぞ!」と鼓舞するように声をかけ続け、真威人さんは無事に難関を突破しました。
●ついに実現した親子初共演! 藤岡弘、さんは「若い頃の私に似てきた」と感無量の表情
藤岡弘、さんが、愛息・真威人さんと共演する瞬間がついにやってきました。多くの撮影スタッフが見守る中、多少の照れくささは見えるものの、カメラの前に立ったふたりの表情は真剣そのもの。ガッチリと握手を交わす姿は親子よりも師弟に近い雰囲気で、それまで撮影の合間を縫ってアドバイスを送っていた藤岡弘、さんですが、カメラの前に立ってからは会話を減らし、真威人さんをひとりの役者として認めたかのように自身の演技に集中。監督からOKの合図が出ると、「私の若い頃に似てきた」と嬉しそうな表情を見せました。
●真威人さんの活躍を姉妹が笑顔で応援。緊張が解けてカメラ前でおどける一幕も。
撮影当日は、共演する父・藤岡弘、さんだけでなく、仲のいい姉妹も真威人さんの応援に駆けつけました。セットチェンジの際の休憩時間には、まるでリビングでくつろぐようにリラックスした笑顔を見せていた真威人さん。妹さんはスタジオの奥から兄の熱演を応援するようにカメラを向けていましたが、そんな姿に気づいた真威人さんは「セガハタンシロー」のマスクを顔に当て、妹さんのカメラにアピール。長時間に渡るハードな撮影を、たっぷりの家族愛と笑顔でクリアしました。
<藤岡弘、さん、藤岡真威人さんツーショットインタビュー>
‒‒‒セガ60周年アンバサダーとして藤岡真威人さんが「せが四郎」を演じ、芸能界デビューされたご感想をお聞かせください。
>藤岡弘、さん
「(自分が)20数年前に『せがた三四郎』を演じたことが昨日のように感じられます。皆さんに愛された『せがた三四郎』の思い出が蘇ってきました。その息子が誕生するとは驚きですし、自分の息子が演じさせていただくことも驚きです。今日、一緒にやってみて、身体が震えました。当時のことが蘇ってきて、多くのスタッフの皆さんとの思い出が頭の中に浮かんできました」
‒‒‒「せがた三四郎」シリーズ撮影当時の思い出はありますか?
>藤岡弘、さん
「あの頃はスタッフが一丸となって、燃えるような熱意で現場がひとつになっていました。あのような出会いは、長い芸能生活の中でもなかなかないものでした。それがとても印象深く、記憶に残っています」
‒‒‒CMの中で、実際の息子さんが息子の役で出演するというのは凄いですね。
>藤岡弘、さん
「まさか自分の息子が後を継いで、同じような役をやるとは…こんなことがあるんですね。こんなデビューの場を作っていただいた皆さんには、感謝しなければいけません。彼(真威人さん)にとっては大きな出発ですが、(演技中の)真剣な眼差しを見て親として嬉しくなりました」
‒‒‒真威人さんの演技を間近で見た感想をお聞かせください。
>藤岡弘、さん
「これがデビュー作となるのでとても心配で、私の方がドキドキしていました。なかなかしっかりやっているので、びっくりしましたし、昨日の夜中も一生懸命練習していたので、その効果があったのだろうと思います。今朝も早く起きて一生懸命身体を動かしたり、叫んだりしながら発声練習をしていましたが、その効果もあったと思います。これからもっと伸びると思うので、私もできることをアドバイスしながら、真威人がしっかり一人前になるまで見届けたいと思っています。演技はまだまだですが、想像以上によくやったと思います。まだ点数はつけられないけれど、想像を上回る出来ばえでした。(真威人さんは)本番になると強いですね。ボクも本番に強いと言われていて、窮地に追い詰められると俄然、力が出るタイプだったので、そのDNAを継いでいるのかなと思います(笑)。武道を本格的にやりたいと言っているので、鍛えがいがあるな…と思いながら(撮影を)見ていました」
‒‒‒お父さんの感想を聞いて、真威人さんはどんなお気持ちですか?
>藤岡真威人さん
「父が演じた『せがた三四郎』がかつて盛り上がりを見せたという事実は知っていたので、プレッシャーはありましたが、それ以上に期待に応えようと思い頑張りました。撮影前日は、発声練習や普段やらない柔軟体操などを行ない、何をすればよいか父に教わりながら準備を行ないました」
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