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さとうなおきの「週刊アジュール」 第125回

SPA向けサービス「Static Web Apps」が登場

「Build 2020」で発表されたAzureアップデート《アプリ開発編》

2020年06月03日 08時00分更新

文● 佐藤直生 編集● 大塚/TECH.ASCII.jp

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Azure Container Registry:Azure Private Link、ファイアウォール、暗号化キー持ち込み

 Azure Container Registryは、コンテナーイメージを格納するプライベートレジストリのサービスです。

 Azure Private Linkは、Azure Virtual NetworkからAzureサービスへのプライベート接続を可能にするサービスです。

 Azure Container Registryで、Azure Private Linkのサポートがプレビューになりました。また、ファイアウォール機能が利用可能になりました。

 Azure Container Registryで、診断ログのサポートがGAになりました。

 Azure Container Registryで、カスタマーマネージドキーのサポートが、GAになりました。これによって、暗号化キーのBYOK(キー持ち込み)が可能になります。

Azure Event Grid:システム割り当て済みマネージドID、パートナートピック

 Azure Event Gridは、イベントルーティングサービスです。

 Azure Event Gridで、システム割り当て済みマネージドIDのサポートが、プレビューになりました。これを使って、他のAzureリソースへのイベント発行を管理できます。

 Azure Event Gridで、「パートナートピック」機能がプレビューになりました。これを使うと、サードパーティのイベントソースをAzure Event Gridに直接接続することができます。

Azure Service Bus:Azure Relayのファイアウォール/Azure Private Linkサポート

 Azure Service Busは、メッセージングサービスです。

 Azure Service Busの「Azure Relay」機能は、内部ネットワークで動作するサービスをパブリッククラウドに安全に公開するためのサービスです。

 Azure Relayで、ファイアウォール機能がプレビューになりました。

 Azure Relayで、送信側クライアントのAzure Private Linkサポートが、プレビューになりました。

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