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アスキー的パソコン大解剖 ― 第88回

240Hz超え製品が登場! ゲーミング向けハイリフレッシュレート液晶ディスプレー最前線-倶楽部情報局

2020年05月20日 18時00分更新

文● ASCII倶楽部編集部

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 本日は、ASCII倶楽部の人気記事「240Hz超え製品が登場! ゲーミング向けハイリフレッシュレート液晶ディスプレー最前線」を紹介します。


 何かと外出が難しく、家にいる機会が増えているであろう昨今。こんなときに自宅でゲームをプレイするというのは良い過ごし方だし、実際にそのような需要は大きく、各社のゲーミングPCやPCパーツの売れ行きは悪くないようだ。

 さて、特にPCゲームをプレイする場合、ゲーミングPCとセットで考えなければいけない周辺機器として挙げられるのがディスプレーだ。近年はグラフィックス処理を司るGPUの性能が大きく向上したため、高いフレームレートでゲームをプレイできる場面が増えたことで、必然的にハイリフレッシュレート表示が可能なゲーミングディスプレーの需要も増している。湾曲パネルの採用、高い応答速度、画面同期機能の有無など、付随するスペックや機能も魅力で、選び方が分からないというユーザーも多いだろう。

 この特集では144Hzや240Hz表示に対応するハイリフレッシュレート液晶にスポットを当て、最新の製品動向やおすすめ製品、PCゲームのフレームレート比較などをお送りする。

ハイリフレッシュレート液晶ディスプレーとは?

 最新の製品動向に入る前に、まずはゲームのフレームレートとディスプレーのリフレッシュレートの関係、ハイリフレッシュレート液晶の定義についておさらいしておこう。

GPUやグラフィックスカードの性能を表す指標として、特定のゲームを1秒間に何コマ描写できるかを示す「フレームレート」の値が使われることがしばしばある

 前提として、PCは採用するパーツ構成によって性能が千差万別であるため、ソフトウェアやアプリがどの程度快適に動作するかはそのPCのスペックに依存する。特にグラフィックス面の負荷が高いPCゲームにおいて、PCの性能差が顕著に現れるのが、単位時間あたりの画面描画回数、すなわち「フレームレート(fps)」だ。

PCゲームはフレームレートや画質の設定により画面描画回数を変動させられるが、画一的なスペックのコンシューマーハードにはこうした設定はほとんどない。最低限のスペックを確保しなければいけない反面、コンシューマーゲーム機を上回る快適さを出せるのがPCゲームのメリットだ

 同じゲームをプレイしていても、高いグラフィックス処理能力を備えたPCでは画面描画回数が多く、表示がよりなめらかになり、処理能力の低いPCでは描画回数が少ないために画面のカクつきが起きたり、ひどい場合にはソフトウェアが上手く動作しなかったりする。一方で、画一的なスペックを備えたコンシューマーゲーム機においては、すべてのゲームがハードに最適化されることでフレームレートが安定した値となる。したがって描画回数が問題とされることはないものの、そのぶん高いフレームレートを出すことはできない。高性能なPCを用意することで、コンシューマーハードよりも快適なゲーミング環境を実現できるのはPCゲーミングのひとつのメリットだ。

PCゲームのフレームレートだけが高く、ディスプレーのリフレッシュレートが追い付いていない場合に起こる「テアリング」が起きたディスプレーの画面をカメラで撮影した。一瞬だが、このように複数のフレームが同時に画面に表示されることで、画面が部分ごとにズレているかのように表示されてしまう。

 ただし、フレームレートはあくまでもゲーム側の描画回数に過ぎず、表示する機器が対応していなければ高いフレームレートを出しても意味がない。ディスプレーの画面更新頻度は「リフレッシュレート」と呼ばれ、一般的なディスプレーや液晶テレビは1秒間に60回画面を更新するリフレッシュレート60Hzに対応している場合が多いが、ある程度の性能を備えたPCでは、1秒間に60回以上画面を描画できる場合も少なくない。リフレッシュレート60Hzまでのディスプレーを使った状態でゲーム側のフレームレートが100fpsや200fpsに到達した場合、複数のフレームが同時に画面に表示されてしまい、映像がずれたように見える「テアリング」が起きることもある。これを解決する技術もあるが、そもそもディスプレーの更新頻度が60Hzだと、高いフレームレートを活かしたなめらかな画面表示はできないわけだ。


 続きは「240Hz超え製品が登場! ゲーミング向けハイリフレッシュレート液晶ディスプレー最前線」でお楽しみください。

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