このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第192回
auの5Gスマホ「OPPO Find X2 Pro」はディスプレーが美しくマクロ撮影が楽しいモデル
2020年05月10日 12時00分更新
カメラはポートレートもいいが
マクロ撮影も楽しい
もう一つ抑えておきたい特徴は、背面カメラでの撮影です。構成としては、4800万画素のメインカメラ、4800万画素の超広角カメラ、1300万画素の望遠カメラとなります。
特にペリスコープ構造の望遠カメラでは、最大60倍までのデジタルズーム撮影が可能。画質をなるべく落とさずに撮影できる「ハイブリッドズーム」は10倍までとされています。実際に使った印象でも、撮影しやすいと思えたのは10倍程度までで、60倍を活用する機会は限られそうでした。
一方、Find Xシリーズといえば、被写体にカメラをグッと近づけるとマクロ撮影に切り替わることもポイント(メインカメラでの撮影になります)。未体験の人も多いと思いますが、スマホで撮影できるアングルの感覚が変わって楽しいですよ。
残念ながら5G通信は検証できず
なお、今回お借りした端末は技適を取得済みなものの、5Gでの通信性能はまだ検証できませんでした(外出できない時期なので……)。通信性能については、正式版が登場し、問題なく外出できるようになってから改めて判断したいと思います。
au「OPPO Find X2 Pro」の主なスペック | |
---|---|
メーカー | OPPO |
ディスプレー | 6.7型有機EL(19.8:9) |
画面解像度 | 1440×3168 |
サイズ(暫定値) | 約74.4×165.2×8.8mm(ブラック) 約74.4×165.2×9.5mm(オレンジ) |
重量(暫定値) | 約217g(ブラック) 約200g(オレンジ) |
CPU | Snapdragon 865 2.8GHz+2.4GHz+1.8GHz(オクタコア) |
内蔵メモリー | 12GB |
内蔵ストレージ | 512GB |
外部ストレージ | × |
OS | Android 10(ColorOS 7.1) |
5G最大通信速度 | 今後公開予定 |
5G対応周波数 | 今後公開予定 |
無線LAN | Wi-Fi 6 |
カメラ | アウト:約4800万画素(F値1.7) +約4800万画素(超広角、F値2.2) +約1300万画素(望遠、F値3.0) /イン:約3200万画素(F値2.4) |
バッテリー容量(暫定値) | 4260mAh |
FeliCa/NFC | ×/○ |
ワンセグ/フルセグ | ×/× |
防水/防塵 | ○/○(IPX8/IP6X) |
生体認証 | ○(画面内指紋、顔) |
USB端子 | Type-C |
連続通話時間 | 測定中 |
連続待受時間 | 測定中 |
カラバリ | ブラック、オレンジ |
発売時期 | 7月以降 |
この連載の記事
-
第476回
スマホ
ライカカメラらしい撮影がさらに磨かれた! 「LEITZ PHONE」が3になって再び登場 -
第475回
スマホ
ハッセルブラッドカメラを強化、フラグシップにふさわしい性能のカメラフォン「OnePlus 12」 -
第474回
スマホ
ロレックス風カメラデザインを取り入れたスマホ「realme 12 Pro+ 5G」は高級感あふれる仕上がり -
第473回
スマホ
スリムになったOPPOの主力スマホ「Reno11 Pro 5G」海外版を前モデルと比較レビュー -
第472回
スマホ
OPPOの最新フラグシップ「Find X7 Ultra」はデュアルペリスコの最強カメラスマホ -
第471回
スマホ
4万円以下折りたたみスマホ「Libero Flip」は折りたたみ入門機に最適だが対応バンドの問題も -
第470回
スマホ
背面ライトは健在! 手軽価格の「Nothing Phone (2a)」クイックレビュー -
第469回
スマホ
日本初上陸のnubiaの縦折りスマホ「nubia Flip 5G」レビュー! 安くて手軽に使える折りたたみ -
第468回
スマホ
ハイエンドAndroidタブ「OPPO Pad 2」はフル装備で使うと利便性が格段に向上する -
第467回
スマホ
「Galaxy S23 FE」は高性能を8万円台で実現したお財布にも優しいスマホ -
第466回
スマホ
Galaxy S24 UltraはGalaxy S23 Ultraからどう変わった?カメラや生成AI機能を比較した - この連載の一覧へ