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第4のMNOの使い勝手はどうなんでしょうか

楽天モバイルの1年間無料SIMが来たのでPixel 4に入れてみた

2020年04月11日 13時00分更新

文● 写真:みやのプロ(@E_Minazou)+ 編集● ASCII

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 4月8日、ついに第4のMNOとなる「楽天モバイル」の本格サービスが始まりました。1年間無料につられて、3月に申し込んでいた「Rakuten UN-LIMIT」のSIMが本日届いたので、使ってみました。

 当初は自社エリアではデータ容量無制限ですが、パートナー回線では月間のデータ容量2GBまでで、それを超えると通信速度が128kbpsに落ちますというプランでした。

 んがしか~し、サービスインの4月8日に、パートナー回線でのデータ容量が5GBに増え、さらにそれを超えた場合の速度は1Mbpsにするという発表がありました。4月22日以降ということですが、契約した俺って勝ち組ですね。

ヤマトの宅急便で到着
ピンクの冊子がまぶしいです
はたしてPixel 4で使えるのか?

 クロネコヤマトのおにいさんが届けてくれた白い封筒を開けると、おなじみピンク色の冊子と、それにはさまれてSIMカードが入っていました。くっついていないので、SIMカードが封筒に残る可能性がありますから、あせらずさがしましょう。

こちらがピンクの説明書

SIMは左の白いケースに入っています

 なるべく最新のスマホで試すべく、GoogleのPixel 4にSIMを入れてみました。実は、楽天モバイルの契約時には、同社が発売しているスマホで使ってくださいねという注意書きがありまして、持っていない身としてはちょっとドキドキで契約したんですよね。ダメならスマホ総研になんらか端末をお借りしてアクティベートすればいいかなと、1年間無料ですから、軽い気持ちで買ったわけです。

注意書きはまだ「月2GB」のままですね

MNPと新規契約のはじめかた説明です

 SIMを入れて電源ONすると、すでにアンテナが立っていました。さすがMNO様の威力ですね。だめだったらAPNいじればいいかななどというMVNO的模索は不要でした。テザリングもふつうにできました。

キャリアも回線も「Rakuten」です

テザリングOKです

 とはいえ、楽天モバイルとしては、あくまで同社スマホでの使用を前提にしていますので、どれでも動くとは限りませんから、ご注意のほど。

「Rakuten」のどっちにつながっているのか知る方法
そして「パートナー回線」の速度はいかに
 

 在宅勤務中で不要不急の外出は遠慮させていただいております関係上、接続は自宅のある神奈川県藤沢市です。残念ながら「楽天回線エリア」ではなく「パートナーエリア」です。

画面左下の小さく海につきだしているのが江の島です

 ピンクのパンフに載っていたオススメアプリ「my楽天モバイル」をインストールすると、当然ですが「パートナー回線エリア」であることと、2.0GB中あと何ギガ使えるかが表示されます。心臓によくないですね。速度計測とともにどんどん減りますからね。

この2つのアプリは必須らしいです

「my楽天モバイル」アプリでどっちの回線かわかるしくみ

 といいながら、パートナー回線の速度を計りました。夜23時前の藤沢市の住宅街のパートナー回線の速度でございます。上下とも6~7Mbpsという結果でした。

 参考になるかどうかわかりませんが、同時刻同一家屋内で同サーバー(RakutenMobile)で計測すると、ドコモはダウンが33Mbpsでアップが5Mbps、ソフトバンクが24Mbpsと5Mbpsでした(auもってないのですいません)。楽天のパートナー回線はダウンロード速度があまり出ませんでした。アップロードが速いのはおじさんたちのような職業には頼もしいですね。

 楽天回線での強度や速度は、都心にて在宅勤務中のスマホ総研におねがいしましょう。使い続けて、またなんかあったら記事書きますね~~

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