ヤフーは4月10日、自主調査レポートとして「平日夜間と日中の都心3区・名古屋市中区・大阪市北区・福岡市博多区の区外からの来訪者推計」を発表した。
ヤフー・データソリューションによる調査で、Yahoo! JAPANが提供するアプリ上で位置情報の利用に許可のあるデータを元に弊社が推計。パンデミック対策として緊急事態宣言の出ている3大都市圏と名古屋の中心的な地域を対象に、夜間と日中の区外からの推計来訪者数の推移を可視化している。
2月3日~7日を推計来訪者を100として、宣言後の4月8日20時~24時は千代田区、中央区、大阪市北区で2月2日~7日比でおよそ30%と大幅な減少。夜の繁華街がある港区は45%、福岡市博多区は49%と減少が緩やかだった。宣言対象外となった夜の繁華街がある名古屋中区は56%で、前日4月7日よりやや上昇している。
日中の10時~16時は宣言が出ている地域は全て減少し、東京の都心3区は41~42%、大阪市北区は54%、福岡市博多区は57%。宣言の出ていない名古屋市中区は79%となっている。