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ウェブカメラ用ソフトウェア「Logicool Capture」と連携で手軽に本格配信

本格的にお手軽に撮影、ストリーマー入門やビデオ会議に最適な1080p/60fpsウェブカメラ「ストリームカム C980」

2020年04月09日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

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「ストリームカム C980」

 ロジクールは4月9日、ウェブカメラの新製品として「ストリームカム C980」を発表した。4月23日より全国の家電量販店、オンラインサイトで発売予定で、価格は2万350円。

プロフェッショナルな動画を、お手軽に。
これから本格的にストリーマーを始めたい人にもオススメ

 昨今、お手軽に撮影するのはスマートフォン、本格的に撮影する場合は一眼レフの需要が高い。そこで、その中間層をターゲットにしたのが今回のストリームカム C980。これから本格的にYoutuberなどのストリーマーを始めたいという人にもオススメできる製品だという。

 また、ストリーマー入門としてだけでなく、テレワークの本格化によりオンラインが増える中でビデオ会議が注目されており、ノートパソコン内蔵のウェブカメラよりも綺麗に顔を映して参加したいという人にもオススメのウェブカメラになっている。

 ストリームカム C980は、1080p/60fpsでの撮影が可能で、同社の個人向けウェブカメラとしては最高画質となる。カメラを縦に置くだけで縦方向のビデオ撮影が可能なので、簡単にInstagramやFacebookに投稿するような縦向き動画が撮影できるのも特徴だ。

カメラを縦に置くだけで縦方向のビデオ撮影が可能

こちらが縦向き

 フルHDに最適化されたガラス製レンズを採用。視野角も78度と広いので、最大2人までフレームに収めての動画撮影が可能となっている。ディスプレーの上などに設置するためのマウントが付属しており、設置してカメラの向きを上下左右に動かすことできる。

ディスプレーの上などに設置するためのマウントが付属。サードパーティーの三脚に備え付ければ、デスク上からでも撮影可能だ

 さらに、顔を明るく鮮明に映すオートフォーカスと自動露出調整に加え、不意にカメラがずれてしまったときに便利なブレ補正機能も搭載。調光機能にもかなりこだわったとのことで、従来より顔を明るく自然に映し、動画撮影だけでなくビデオ会議などでも好印象を与えられるという。マイクも本体正面に内蔵していおり、ストリームカム C980のみで音声の収録も可能だ。

 そのほか、同社のウェブカメラ用ソフトウェア「Logicool Capture」を使用すれば、デスクトップ画面やアプリケーションウィンドウを画面の片隅に置いたり、左右2分割にした配信など可能。加えて、カメラのズームやパン、クロマキーによる背景の削除、リアルタイムでメッセージを表示といった作業も簡単にできる。もう1台ウェブカメラを用意すれば、顔と手元を同時に配信したりも可能だ。自動フレーミングをオンにすれば、常に人物を動画中央に最適にフレーミングできる。

接続用のインターフェースはUSB 3.1(Type-C)端子を採用

 接続用のインターフェースは、USB 3.1(Type-C)端子を採用。Type-C→Type-Aアダプターを別途用意すれば、USB Type-A端子でも使用可能だ。カラバリは黒系のグラファイトと白系のオフホワイトの2色を用意している。サイズはおよそ幅58×奥行48×高さ66mmで、重さは約150g(クリップなしの場合。ありの場合は高さおよそ85mmで、重さは約222g)。

グラファイトのほかにオフホワイトも用意

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